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自由が丘にオープンしたオーガニック化粧品店が魅せる新しい美の形と地域の連携

2023年9月1日、東京都自由が丘駅から徒歩5分の場所に、株式会社オーガニックマザーライフによる新たな店舗「ORGANIC MOTHER LIFE 自由が丘本店」がオープンしました。この店舗は、オーガニック化粧品とエステサロンを併設した画期的な施設で、実際に化粧品が製造される様子を「ライブキッチン形式」で見学・体験できるポイントが特徴です。

店内には、国産の自社オーガニック化粧品や雑貨が300種類以上並び、その品質や製造プロセスに対するこだわりが感じられます。今回のオープンは、2018年に運営を開始した緑が丘駅にある「ORGANIC MOTHER LIFE」のリニューアルおよび移転となっており、代表の坂田まこと氏が手掛けた処方開発に基づく化粧品の旗艦店として位置付けられています。

オーガニックマザーライフは、全国の農産物を利用した製品の開発にも取り組んでおり、他社とのコラボレーションにより、地域の特産物を活用したプロデュース製品の製造も行っています。様々な分野でのコラボレーションは、食品会社や出版社、さらには個人のクリエイターとの連携を実現し、フルタイム勤務が難しい女性スタッフによる運営で、多様な働き方を実現しています。

オーガニックマザーライフは、自由が丘に留まらず、大阪では阪神梅田店本館7階やあべのハルカス近鉄本店5階にも直営店を展開。さらには2024年春に渋谷神宮前にも新たな店舗を開設予定です。これにより、地域に根付いた化粧品ブランドとしての地位を確立しつつ、オーガニック化粧品の普及にも貢献しています。

同社は、全ての製品を自社の工場で一貫管理し、できたての化粧品を直送する仕組みを導入。これにより、顧客は常にフレッシュな商品を手にすることができ、また、季節に応じた化粧品を提供することも可能にしています。この新しいオープンラボ形式の店舗は、顧客にとっても貴重な体験を提供する場となっていることが伺えます。

坂田まこと氏は、19歳での出産を経験し、自身の経験をもとに「わたし維新」といったメッセージを掲げ、女性の新しい働き方をエンパワーメントする活動を推進しています。彼女自身も現役のセラピストでありながら、全ブランドの企画やデザインを担当。オーガニックマザーライフの理念は、「人と地域がともに美しくなる」という点にあります。

スタッフは全体で10名以下と少数精鋭で運営されており、家族や自身の時間を大切にするために柔軟な労働環境が整えられています。特に、子育てをしながら働く女性に対する配慮がなされており、シングルマザーを含むスタッフ全員に平等な給与と雇用環境が提供されています。業務委託や自宅でサロンを運営しながら働くスタッフもおり、多様なライフスタイルを支援する体制が築かれています。

オーガニックマザーライフは、全国の講師と連携し、300名以上の女性と共に地域の美を追求する活動を続けています。これにより、環境への配慮や社会的貢献を通して、新しい働き方のモデルを示し、持続可能な化粧品事業を確立しています。

今後の展開が注目されるオーガニックマザーライフ。自由が丘の店舗では、最新のオーガニック美容を体験しながら、地域のつながりを感じることができる新しい体験が提供されています。訪れることで、美しさと共に地域の魅力を改めて再認識することができるでしょう。

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