マネーフォワードとGLASIAOUSのAPI連携に注目
株式会社マネーフォワード(以下、マネーフォワード)とビジネスエンジニアリング株式会社(以下、B-EN-G)が手を組み、新たに『マネーフォワード クラウド連結会計』と『GLASIAOUS(グラシアス)』というクラウド型国際会計およびERPサービスのAPI連携を2026年4月末から開始する予定です。この連携は、企業のグローバル経営を支援し、海外子会社の会計データを本社での決算業務に活かす仕組みを提供します。
連携の背景
今日、グローバルに展開する企業にとって、国内外の会計情報をスムーズに統合することは難しい課題です。特に海外拠点では、異なる会計基準や多通貨・多言語の環境に対応する必要がありますが、これにより経営の透明性を保つことが難しくなる場合があります。マネーフォワードとB-EN-Gは、この複雑な経営情報を簡潔に管理できるシステムを目指し、API連携を実現しました。
API連携の詳細
このAPI連携により、『GLASIAOUS』に入力された海外拠点の会計データが自動的に『マネーフォワード クラウド連結会計』に取り込まれます。この作業が自動化されることで、以下のような利点が期待できます:
- - 多様なデータ分析: 海外拠点の会計データを多様な軸から分析でき、これが連結決算に直接活用されます。
- - データの正確性確保: 『GLASIAOUS』の内部統制機能により、データの正確性が保たれたままシームレスに連携が行われます。
- - 工数の削減: 手動によるデータ入力が不要になり、業務の効率化が図れます。これにより、担当者は他の重要な業務に時間を振り分けることが可能となります。
- - 迅速な決算処理: 月次決算の処理がスピーディーになり、財務状況をタイムリーに把握できるようになります。
セミナーの開催
API連携の詳細を紹介するセミナーも予定されています。タイトルは「グローバル企業が直面する海外子会社の現場課題と連結会計」に決まり、2026年5月26日にオンラインで実施されます。参加は無料で、事前申し込みが必要です。受講希望者は、参加申込URLで必要事項を入力の上、申し込みを行う必要があります。
今後の展望
今後、マネーフォワードとB-EN-Gは「GLASIAOUSコンソーシアム」を通じて、海外展開に関連するセミナーやマーケティング活動を通じて、企業の財務担当者への包括的な支援を強化していく計画です。この取り組みにより、グローバルな企業経営の支援体制をしっかりと整えていくことを目指しています。
GLASIAOUSの特徴
『GLASIAOUS』は、36か国・地域で1,800社が導入しているクラウド型国際会計およびERPサービスで、海外の会計基準に対応し、業務を効率化します。特に、AI機能を駆使した業務効率化が強みです。
マネーフォワードについて
一方、マネーフォワードのクラウド連結会計は、グループ企業のデータをリアルタイムで可視化し、迅速な経営判断を可能にします。特に、さまざまな会計システムを利用している企業でも手軽に導入できる柔軟性を持つシステムです。
まとめ
この連携は、今後のグローバル経営において、企業が直面するさまざまな課題を解消するための大きな一歩です。データの正確性とタイムリーなキャッチアップを実現することで、企業の経営判断がよりスムーズに行えるようになるでしょう。