全国の仲介ネットワークにアクセスし賃貸募集を進化させるECHOESの実力

全国の仲介ネットワークへの新たな一歩

株式会社SIREが提供する大家さん向けの賃貸募集プラットフォーム「ECHOES」は、2023年に不動産業務のDXを推進するイタンジとの連携を発表しました。このシステム連携により、ECHOESに掲載された物件が、イタンジが運営する業者間ネットワーク「ITANDI BB」を通じて全国の仲介会社に配信されることが決まりました。これにより、物件はより多くの仲介現場にアプローチできるようになるのです。

この連携は、従来のポータルサイト掲載だけでは届かなかったニーズにも応えるものです。ECHOESの物件情報が幅広い仲介現場に届くことで、「内見→申込み→成約」といったプロセスのスピードが大幅に向上することが期待されています。賃貸経営において、効率的な募集活動は非常に重要であり、ECHOESはそれを実現しようとしています。

ECHOESの新しい募集スタイル

ECHOESは、大家さん自らが物件をポータルサイトに載せ、効率良く入居者を募る新しいスタイルを提供しています。このサービスは、2020年12月にスタートして以来、多くの支持を集めてきました。その理由として、以下のポイントが挙げられます：

1. 高品質な広告作成：独自の入稿スコアを参考にした広告制作を行い、ポータル上位に表示されることで、多くの反響が期待されます。

2. 使いやすさ：AIによるキャッチコピーの自動生成機能を活用し、初心者でも簡単に物件登録が可能な点も好評です。

3. 反響データの活用：問い合わせ件数や内見結果を可視化し、適切な改善策を講じることで空室期間を短縮しています。

不動産業界では従来、賃貸募集を不動産会社に任せるのが一般的でしたが、最近では自身で収益性を高めたり、コスト削減を図りたい大家さんが増えてきています。ECHOESはそのニーズに応え、容易にポータルサイトへ物件を掲載できる仕組みを提供しているのです。

ECHOESの未来

今回のイタンジとの連携は、ECHOESにとって大きな飛躍を遂げるための重要な一歩です。これにより、物件のマッチング機会が拡大し、より多くの仲介会社との連携が進むことで、成約へとつながる道筋がつきます。今後もECHOESは「より早く空室を埋める」「より簡単に募集できる」環境を実現すべく、機能の拡充と提携の強化を重ねていく考えです。