高校生のSDGs活動
2025-07-01 10:40:13

高校生がつながるSDGsビーチクリーンに「Seventeen」と「朝日中高生新聞」がコラボ!

高校生が協力し環境保護に挑む



「Seventeen」と「朝日中高生新聞」が手を組み、千葉・幕張で特別なビーチクリーンイベントを行いました。この活動は、環境保護とSDGs(持続可能な開発目標)に対する意識を高めるためのもので、中高生を中心に話題となっています。

このイベントには、現役高校生のモデルやアーティスト、読者が参加。女子高生向けに発行されている「Seventeen」の専属モデル、河村ここあさんや佐藤不二子さん、高橋快空さん、アーティストのRainy。さん、さらに読者サポーター7名が集まりました。「朝日中高生新聞」からは、特派員として参加した2名の読者が取材役を担いました。このように、異なる立場からの高校生が一緒に活動する姿は、まさに新しい時代の象徴です。

ビーチクリーンの内容と意義



ビーチクリーンは、特に海洋に広がるマイクロプラスチック問題にスポットを当て、海岸に散乱したごみを拾う活動が行われました。自然界でのプラスチックの問題は深刻化しており、海洋生物や生態系に悪影響を及ぼしています。イベント前日には暴風雨があったため、浜辺には大量のごみが散乱していました。

参加者は2つのチームに分かれ、Aqua Dream Projectの小亀さおり氏の指導のもと、まずはマイクロプラスチックを集中して収集。波や紫外線の影響で小さくなったプラスチックを拾う作業は、思った以上に手間がかかりましたが、みんなで協力しながら楽しんで取り組みました。

また、ワークショップも開催され、海洋プラスチックに関連する問題を学びつつ、拾ったプラスチックをストラップとしてアップサイクルすることに挑戦。本イベントでは「活動」と「学び」の両面でSDGsの理念を体感することができました。参加者たちにとって、この経験は環境問題への関心を高める良い機会となったことでしょう。

社会貢献としての取り組み



さらに、参加者たちはSDGsの達成に貢献するために、オーガニックコットンの普及活動を行っている「ORGABITS」のTシャツを着用しました。このTシャツ1枚の購入につき1円が寄付され、インドのコットン農家やNPO法人への支援につながるとのことです。このように、個々の行動が大きな社会貢献につながる実例を体験できることも、本イベントの大きな魅力です。

今後の展望と取り組み



「Seventeen」では、今後もSDGsに関連した活動を積極的に展開していく方針です。2025年夏号では、今後のSDGs活動に関する情報を積極的に発信し、読者からの活動内容や写真を広く募ることになっています。これにより、SDGsに関心を持つ高校生たちが、自分の取り組みを共有できる場を提供したいと考えています。

【応募先】
Seventeen公式サイト

応募締切は2025年9月10日(水)23:59です。ぜひ、多くの高校生が参加し、自己の活動を発信していくことを期待しています。

まとめ



このような活動を通じて、高校生たちの間でSDGsに対する意識が高まり、環境問題が身近に感じられるようになることが求められています。「Seventeen」と「朝日中高生新聞」が協力することで、若い世代の環境への意識を高めることができるこの新たな試みは、今後の発展が期待されるものとなりそうです。


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