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名古屋の書店で本マグロが食べられる！？異色のコラボイベントが話題沸騰

4月1日、名古屋でかつてないイベントが開催されました。老舗書店「三洋堂書店」と菓子メーカー「春日井製菓」による異色のコラボイベント「おかしな実験書店 第1回」です。

このイベントは、価格高騰など厳しい経営環境にある三洋堂書店が、新たな顧客体験の創出を目的に、異業種との連携を模索する中、誕生しました。

今回のパートナーとなったのは、名古屋に本社を置く春日井製菓の新部署「おかしな実験室」。老舗企業が新発想で取り組む顧客獲得戦略に着目し、三洋堂書店は協業を決断しました。

イベント内容：本マグロと読書の融合

イベント会場となったのは、三洋堂書店新開橋店の5階にある大ホール。200名収容可能な広々とした空間で、参加者は豪華なイベントを体験しました。

イベントの目玉は、人気YouTuber「魚屋の森さん」こと森朝奈さんと、高級本マグロ「ブルーフィナ」を育てるバハ・ジャパンの三澤孝史さんによるトークセッションです。

二人は、知られざる魚食文化の魅力について語り合い、参加者たちは熱心に耳を傾けていました。トークセッション後には、参加者同士が交流する時間や、森朝奈さんのサイン会も開催され、参加者たちは充実した時間を過ごしました。

そして、何と言っても注目すべきは、参加費2200円に含まれる「本マグロ2色丼」。寿商店「下之一色本店」から届いた新鮮な本マグロを堪能できる、まさにイベントのハイライトでした。参加者たちは、西尾のお煎茶と共に、絶品の本マグロ丼を味わっていました。

予想を超えた反響

「おかしな実験書店」は、書籍と食、そして異業種コラボという、従来の書店イベントにはない斬新な試みでした。予想をはるかに超える参加者数となり、イベントは大盛況のうちに幕を閉じました。

このイベントの成功は、変化を恐れず、新しい挑戦を続ける企業の姿勢を示すものです。今後も「おかしな実験書店」は、3ヶ月に1回程度の頻度で開催予定とのこと。今後の展開にも期待が高まります。

イベントの詳細

開催日: 2023年4月1日(土)
会場: 三洋堂書店 新開橋店 5階 大ホール (愛知県名古屋市瑞穂区新開町18番地22)
参加費: 2,200円 (税込) ※本マグロ2色丼込み
定員: 100名

三洋堂書店と春日井製菓の挑戦は、日本の書店業界に新たな風を吹き込むかもしれません。今後の展開に注目しましょう。

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