豊田市の子育て支援ポータル『とよたのコマド』が7月7日に開設予定

豊田市の子育て支援ポータル『とよたのコマド』が開設

豊田市は、子育て家庭向けの新たなポータルサイト『とよたのコマド』を、令和7年7月7日に公開します。このサイトの構築を支援したのは、デジタル化を推進する株式会社Blueshipです。

デジタル強靱化戦略に基づく取り組み

豊田市は「デジタル強靱化戦略」に基づき、デジタル技術を駆使して質の高い行政サービスの提供を目指しています。その一環として行われたポータルサイトの公開は、より市民と行政の接点を強化することを目的としています。公募の結果、Blueshipの提案が採択されました。

『とよたのコマド』の特徴

このポータルサイトでは、妊娠・出産を考える家庭や子育て中の世帯に向けた情報が豊富に揃っています。約100種類の情報は年齢や目的別に整理され、親や子供の誕生日を登録することで、利用者に必要な手続きや情報が自動的に案内されます。さらに、LINEとの連携により、必要な情報をタイムリーに受け取ることも可能です。

コンテンツの詳細

- 入園や健康手帳: こども園の入園情報や母子健康手帳の交付についての情報が掲載。
- イベントカレンダー: 健診や親子向け講座など、子育て関連のイベントが記載されています。
- 施設マップ: 子育て支援施設の位置情報や開園時間を確認できます。

このサイトは、利用者が簡単に情報を探せるように設計されており、豊田市が以前抱えていた情報伝達の課題を解決します。

地域社会への影響

豊田市の担当者は、『とよたのコマド』が結婚や出産を希望する全ての方が安心して自分らしい暮らしができる町づくりに貢献することを目指していると述べています。今後も子どもたちの未来につながる街づくりを進め、利用者のニーズに対応した情報の充実を図っていく方針です。

Blueshipの役割

Blueshipは、自治体向けのデジタルコンタクトセンターの再構築やデジタル化を支援する企業です。住民からの多様な問い合わせに対するサービスを、最適なシステムで提供しています。ポータルサイトの構築に加え、コールセンターやチャットボットなど最新の技術を取り入れて、住民や事業者サービスの向上に尽力しています。