全国コリ調査結果
2018-06-19 11:01:01
全国のコリ状況を探る!コリの多い県&部位はどこ?
日本全国で体のコリに関する調査が行われ、興味深い結果が明らかになりました。20歳から50歳までの有職者4,700名を対象に実施されたこの調査は、体のコリに関する意識と実態を探るもので、2018年5月に行われました。この調査では、全国のコリを感じる部位や、その頻度、地域ごとの特徴が記録されました。
まず、全国で最も多くコリを感じる部位は「肩」で、年間186日と計算されました。次に「首」が166日、そして「腰」が127日で続きます。この結果は多くの人々が肩こりに悩まされていることを示しており、特にビジネスパーソンやデスクワーク中心の生活を送る人たちにとっては深刻な問題と言えるでしょう。興味深いことに、「お腹」をコリを感じる人は年間20日と、相対的に少ないため、この部位に対する意識はまだ低いようです。
都道府県ごとの結果を見てみると、特に「島根県」がコリの頻度で圧倒的な成績を収めました。肩に関しては227日、首は198日、腰は171日と、すべての部位で全国平均を大きく上回っています。一方で、コリを最も感じていない県は「佐賀県」や「石川県」、「秋田県」で、これらの県ではそれぞれ肩、首、腰のコリを感じる頻度が低い結果となりました。
また、年齢別にコリを感じ始めた時期について調査したところ、全国平均は27.7歳でしたが、特に「香川県」と「北海道」では早熟な傾向があり、25.6歳からコリを感じ始めていることが分かりました。ここでも「福井県」が最も遅く、30.3歳からコリを感じ始めたというデータが記録されています。
さらに、家族にコリに悩んでいる人が多いのは「茨城県」で、55%の回答者がそう答えています。逆に、「沖縄県」と「石川県」ではこの割合が31%に留まっており、地域による差が見受けられます。さらに、コリに対する対処法については、69%が「何もしない」と答えた「新潟県」に対して、東京ではその数が29%と、意識の高さが反映されています。
コリの対策には様々な方法がありますが、特に注目したいのが「ロイヒつぼ膏(TM)クール」です。これは、コリや筋肉痛に素早く対応できる医薬品で、冷感のある使い心地が特徴です。約156枚入りの小さな貼り薬で、頻繁に使用できるのが魅力です。特に暑い夏場には心地よい冷感が体を癒してくれるため、多くの人に重宝されるでしょう。効果を持つサリチル酸メチルやℓ-メントールが含まれており、肩こりや腰痛、関節痛など、幅広い悩みに応える製品となっています。
この調査結果は、全国の健康意識の向上や、日々の生活におけるコリの対策に役立つヒントを与えてくれるでしょう。自分自身の体に耳を傾け、適切な対策を講じていくことが重要です。
会社情報
- 会社名
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ニチバン株式会社
- 住所
- 東京都文京区関口2-3-3
- 電話番号
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03-5978-5601