エストニアの弦楽バンド「カーリー・ストリングス」が日本ツアーを再開！

エストニアの魅力が詰まった「カーリー・ストリングス」日本ツアー開催決定

エストニアを代表する弦楽バンド「カーリー・ストリングス」が、2025年に4年ぶりの日本ツアーを実施することが決まりました。主催は一般財団法人である民主音楽協会（MIN-ON）で、駐日エストニア共和国大使館が後援しています。本ツアーでは、全国8都市で魅力あふれる演奏が披露される予定です。

バンドの魅力とは？

「カーリー・ストリングス」は、2013年に結成されたエストニア出身の4人組です。彼らの演奏スタイルは、フィドル、マンドリン、ギター、ダブルベースなどの弦楽器に温かい歌声が加わり、エストニアの伝統音楽とアメリカのフォークミュージック「ブルーグラス」を組み合わせた新しい感覚のサウンドが特徴です。デビューアルバムは2014年にリリースされ、国内外で大ヒットを記録しました。

デビュー1年目にして、彼らは「エストニアン・ミュージック・アワード」を含む7冠を獲得し、その実力を示しました。また、2016年にはヨーロッパ・ブルーグラス音楽協会（EBMA）主催のフェスティバルで、最優秀ブルーグラス・バンド賞とリズ・マイヤー賞を同時受賞。評価された演奏力と音楽性は、ヨーロッパやアメリカの音楽専門誌、著名アーティストからも高く評価されています。

癒しの音楽体験

「カーリー・ストリングス」の音楽は、優しさにあふれ、どこか懐かしい感覚を提供します。心が温まる癒しのステージを楽しみにしているファンも多いことでしょう。本ツアーでは、オリジナル曲「世界は響く（Maailm heliseb）」に加え、日本の楽曲「やさしさに包まれたなら」のカバーも披露される予定です。

新世代のフォークバンドとして「ブルーグラスにエストニアの風を吹き込む」と評される彼らのパフォーマンス。期待が高まります。