大和大学の未来
2021-08-31 12:00:08
大和大学、開学10周年に向けた新たな挑戦と未来のキャンパス設計
大和大学の新たな挑戦
2023年、開学10周年を迎える大和大学(大阪府吹田市)は、その節目を祝うべく大規模なキャンパス拡張工事に着手しました。新設される情報学部棟や、約4,000名を収容できるアリーナだけでなく、地域の人々との交流を深めるための芝生広場や森の公園も整備される予定です。
新たに設置される情報学部
2023年4月に新たに設置される情報学部では、学びの中心となる「情報学部棟」が建設され、学生たちは最新の情報技術を学ぶことができる環境が整います。この学部の設立は、AIの進展に伴う時代のニーズに応えるものです。
「文理融合型」のカリキュラムを通じて、既存の理工学部や社会学部と連携し、多様な観点から情報技術教育を提供することを目指しています。加えて、2022年には政治経済学部が「政治・政策学科」へと改称され、新たな時代に合った人材を育てるための改革が進められています。
アリーナと公園の整備
新たに建設されるアリーナは、授業やスポーツ開催に加え、コンサートなど多彩なイベントに利用することができます。また、アリーナ前には野外ステージも設けられる予定で、文化イベントの場としても期待されます。さらに、キャンパスの中心には小川が流れる「森の公園」が整備され、学生や地域住民が交流、癒しの場として利用できる空間が提供されます。
学校法人の精神
大和大学は、設置母体である学校法人西大和学園の建学の精神「国づくりは人づくりから」を大切にしています。この理念のもと、リーダーシップを発揮できる人材を育成し、社会に貢献する志を持つ学生を養成することを目指しています。今後も教育の質を高め、地域との交流を大切にしながら、発展を続けていく方針です。
学長のビジョン
大和大学の学長、田野瀬良太郎氏は、「東の早慶、西の大和」との評価を目指すと述べ、教育と研究の枠を超えた多様な学びの場を提供することで、社会貢献に努める大学を築いていきたいと語っています。関西の中心地である吹田市に位置し、JR大阪駅からすぐのアクセスの良いロケーションを活かし、地域の人々とともに生きる大学を目指しています。
大和大学の取り組み
大和大学は、2014年に開学した新しい大学で、理工学部、教育学部、政治経済学部、保健医療学部、社会学部といった5つの学部を設置しています。未だ発展途上の大学ですが、時代の変化に迅速に対応し、挑戦する人材を育成することを目指しています。「失敗を恐れず、挑戦する」精神を持ち続け、自身の理想に向かって進む学生を支援していくことが、大和大学の使命です。
今後も目が離せない大和大学の取り組みと、充実した教育環境の整備に期待が高まります。
会社情報
- 会社名
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学校法人西大和学園
- 住所
- 大阪府吹田市片山町2丁目5−1
- 電話番号
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