まち未来製作所が京セラの再エネ化を支援
株式会社まち未来製作所は、再生可能エネルギーの導入を目指す地域再生エネルギー企業です。同社は、この度京セラ株式会社と連携し、再エネアグリゲーションプラットフォーム「e.CYCLE」を通じて、国内の6つの拠点での100%再生可能エネルギーの活用を支援することを発表しました。
再エネ化の進め方
再生可能エネルギーの地産地消を志向するまち未来製作所は、地域のエネルギー活用を推進しています。そして、京セラとの協業により、今後のエネルギー供給において再エネの導入をスムーズに実現させることが期待されています。2024年1月からは、「e.CYCLE」を使用した再エネの調達・供給を開始する計画が進行中です。これにより、京セラグループの電力利用に関して、一層の環境配慮が進むことになります。
具体的には、京セラは2024年10月から京都本社の電力をすべて再生可能エネルギーに切り替える予定です。この取り組みにより、京セラ全体のCO2排出量が年間約75,000t-CO2相当削減される見込みであり、これは全体の約15%に相当します。
まち未来製作所のビジョン
まち未来製作所は、再生可能エネルギーの普及を通じて、地域の活性化を実現することを使命としています。企業の協力を通じて、再エネの導入を加速させることは、同社の重要な一歩です。また、同社は2050年度のカーボンニュートラルを目指し、さらなる取り組みを行う意向を示しています。今回の京セラとの連携は、その第一歩とも言えます。
今後、まち未来製作所は地域のエネルギー関連事業における再エネの導入・活用を促進し、持続可能な社会の実現に向けて一層努力していくことを表明しています。
まち未来製作所について
まち未来製作所は2016年に設立され、神奈川県横浜市に拠点を置いています。代表取締役の青山英明氏のもと、地域の再生可能エネルギーの地産地消と地域間の流通を促進し、地域活性化を図るためのプラットフォーム「e.CYCLE」を開発・提供しています。
具体的に、地域のエネルギー資源を有効活用する事業が数多く展開され、地域の持続可能な発展に寄与しています。今回の京セラとの取り組みの他にも、様々な企業や地域との連携が進められており、今後どのような新しい成果が見込まれるのか、注目が集まります。
詳しい情報については、京セラの公式ウェブサイトのニュースリリースもご参照ください。
京セラニュースリリース
会社概要
- - 会社名: 株式会社まち未来製作所
- - 代表者: 代表取締役 青山 英明
- - 住所: 神奈川県横浜市中区海岸通4-17 東信ビル6F
- - 資本金: 1,500万円
- - 設立: 2016年11月1日
- - 公式サイト: まち未来製作所