デジタルハーツ、バンコクに新たな拠点開設を発表

デジタルハーツ、バンコクに新たな拠点設立を決定

株式会社デジタルハーツホールディングスは、タイ王国のバンコク都に「DIGITAL HEARTS Bangkok」という子会社を設立することを発表しました。この新拠点は、アジア市場におけるローカライゼーションサービスの重要な中心地として位置づけられる予定です。

新拠点設立の背景

デジタルハーツグループは、「SAVE the DIGITAL WORLD」というミッションを掲げ、ゲーム業界に特化した広範なサービスを展開しています。デバッグ、翻訳、ローカライゼーション、カスタマーサポート、マーケティング支援など、多岐にわたるサービスが特徴です。

近年、世界的にゲームタイトルの同時発売が一般化し、ゲーム開発における多言語対応の需要が高まっています。特に、タイではゲーム人口が増加しており、タイ語を中心としたローカライゼーションの必要性が一層顕著となっています。このニーズに応えるため、デジタルハーツは新しい拠点が重要な役割を果たすと考えています。

デジタルハーツバンコクの事業内容

新設される「デジタルハーツバンコク」では、ローカライゼーションやLQA（言語品質保証）を中心としたサービスを提供します。そのため、現地の言語や文化に精通した専門スタッフが活躍するとともに、デバッグやマーケティング関連のサービスも一貫して提供可能です。

企業はアジア市場でのプレゼンスを強化し、顧客への提案力を向上させることで、競争力のあるサービスを提供していく方針です。設立は2025年10月を予定しています。

代表のメッセージ

デジタルハーツホールディングスの代表取締役社長、筑紫敏矢氏は、次のように述べています。「アジア地域のゲーム市場は今後も拡大が見込まれ、その中心となるタイ王国に拠点を設立できることを大変嬉しく思います。この新しい子会社の設立を通じて、ローカライゼーションサービスの対応言語を広げ、デバッグやマーケティング支援に至るまで、グローバル展開をさらに充実させていきます。」

デジタルハーツグループのビジョン

デジタルハーツグループは、グローバル・クオリティ・パートナーとして、最高のゲームエンターテインメントを提供することを目指しています。ローカライゼーションサービスの拡充により、アジア言語へのサービス提供を強化します。

また、グループ全体のミッション「SAVE the DIGITAL WORLD」に基づき、今後も全力で新たな挑戦を続けていくことをお約束します。

子会社の詳細は以下の通りです：