楽天新春カンファレンス前夜の盛り上がり
2026年1月29日、日本ECサービス株式会社が主催する「ECマスターズ大新年会2026」が、品川で大盛況のうちに開催されました。このイベントには、100名以上のEC事業者が参加し、熱気に満ちた会場で業界の最新トレンドや戦略が共有されました。
イベントの内容
まず第一部では、株式会社しま村の取締役、島村悠吾氏が登壇しました。彼は、債務超過からEC事業を立ち上げ、10年で会社売上の約90%をEC販売によるものにした成功事例を紹介。楽天市場での月商が70万円から1,580万円に成長したその背景には、転換率(CVR)の安定に向けた具体的な改善策や、日々の小さな改善の重要性がありました。「自社の課題解決のヒントを得られた」との参加者の声も聞かれ、非常に実践的な情報が提供されました。
最新技術の活用
続いての第二部では、Fliption, Inc.のCTOである金基輝氏が登壇。「撮影ゼロ」でモデルコンテンツを制作できるバーチャルフィッティングの活用法を紹介し、生成AIを活用した新しいコンテンツ制作の実例を披露しました。この技術は、コスト削減と制作スピードの向上を両立させる新たな選択肢として、参加者の関心を集めました。
データに基づく経営
さらに、第三部ではec vision株式会社の代表、小野稜太氏が「楽天ショップ専用・経営支援ツール」を初公開しました。売上至上主義からの脱却を目指し、「売れているのに利益が残らない」という悩みを解消するための具体的なデータ活用方法が紹介され、参加者は熱心にメモを取りながら情報を吸収していました。
次世代ECプラットフォームの可能性
第四部のセッションでは、グローバルECプラットフォーム「TEMU」のビジネスディベロップメントマネジャー、細田海斗氏と李萌萌氏が登壇。
彼らは、日本のEC事業者がTEMUを通じて国内消費者に直接販売する際の低コスト出店プランや、トラフィック最適化などを解説し、次世代モールの可能性を紹介しました。
参加者とのインタラクション
イベントの締めくくりには、日本ECサービス株式会社の代表、清水将平氏による公開コンサルティングが行われました。参加者からのリアルな質問に直に答える形式で、会場を大いに盛り上げました。
また、参加者が自社の商品データをユニークなツール「ecx converter」を通じてTemuに一括で登録できる新機能も発表され、今後の展開に期待が寄せられました。
参加者の感想
参加者からは、「各分野の最新情報を一度に聞ける、貴重な機会だった」、「自社と同様の悩みを抱える事例があり、非常に勇気づけられた」といった意見が寄せられました。このイベントは、業界の多様な視点を共有し、参加者が今後の店舗運営に活かす上での重要な場となりました。
ECマスターズクラブについて
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