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RMDパートナーズ東京、医療機器投資の新ファンド「MDS２号」を設立

RMDパートナーズ東京が医療機器企業への新たな投資ファンドを設立

株式会社RMDパートナーズ東京は、医療機器産業の発展を支援するために、医療機器ベンチャー企業に特化した「Medical Development Support ２号投資事業有限責任組合」（通称「MDS２号ファンド」）を設立しました。これは、国内外の医療課題に応じた新しい解決策を持つスタートアップ企業への投資を目的としています。

ファンドの概要

MDS２号ファンドは、2025年3月に設立され、持続期間は10年間を予定しています。資金規模は約20億円と見込まれ、医療機器、診断機器、デジタルヘルス、治療デバイスといった分野で革新的な技術を開発するシード・アーリーステージのベンチャー企業を対象にしています。主な投資家には大手医療機器企業や金融機関が名を連ねています。

医療課題への挑戦

RMDパートナーズは、急速に進化する医療ニーズに対応するため、投資だけでなく、経営支援も行います。医療現場で実際に生じる課題や、患者の生活の質を向上させるための技術革新を求めて、国内外の起業家とコラボレーションすることを目指しています。特に新型コロナウイルスの影響で変化した医療環境において、テクノロジーを活用した新たなソリューションが求められています。

スタートアップへの支援

MDS２号ファンドでは、資金調達の面だけでなく、経営戦略やマーケティング戦略のアドバイスも提供し、スタートアップ企業が持続可能な成長を実現するためのサポートを行います。また、医療機器およびヘルスケア分野に関する専門家のネットワークを活用し、技術的なアドバイスや市場へのアクセスを促進します。これにより、革新的な医療機器やサービスが市場に投入され、より多くの患者に届けられることを目指しています。