脳卒中フェスティバル2025でINOMERの最前線技術を体験！

脳卒中フェスティバル2025で最先端を体験

2025年10月25日（土）と26日（日）に東京都墨田区で開催される「脳卒中フェスティバル2025」では、株式会社INOMERが歩行リハビリテーション用ロボティック装具「inoGear HE-1」を出展。参加者はこの革新的な製品を実際に体験することができます。

このフェスティバルは、脳卒中や高次脳機能障害を持つ方々、その家族、支援者が集まる国内最大級のイベント。情報共有や交流が行われ、当事者自身が主役となります。INOMERは、このイベントを通じて、医療施設向けの技術のみならず、個人向けの用途へも展開を目指しています。特に、回復期に病院を退院し、歩行再建を諦めている方に希望を提供したいという意思を表明しています。

inoGear HE-1の特徴

「inoGear HE-1」は、片まひ患者を対象とした歩行リハビリテーション用装具です。これにより、従来の理学療法士の支持に頼ることなく、モーターとワイヤーの力で股関節をアシストし、患者の自立した歩行を支援します。このロボティック装具は「力のアシスト」に加え、「技のアシスト」も実現しており、理学療法士による正しい歩行姿勢の維持をサポートします。

現在は医療機関にて利用されている「inoGear HE-1」ですが、今後は自宅での自主練習用途としての個人向け展開が視野に入っています。病院でのリハビリを終えた後でも、再び歩くことを目指して努力できるように、INOMERはこの装具を通じて、当事者の可能性を広げる新しい一歩を支援します。