デイブレイク、アジア最大の食品展示会「FHA2025」に出展決定

デイブレイク株式会社は、アジア最大の食品展示会「FHA2025 - Food & Beverage」に参加することを発表しました。この展示会は、2025年4月8日（火）から11日（金）までシンガポールのSingapore Expoで開催され、主催はInforma Marketsです。昨年に引き続き出展することとなり、国際的な交流とビジネスチャンスの拡大を目指しています。

デイブレイクは、特殊冷凍テクノロジーを基盤とした製品開発を行っており、高品質の冷凍食品プラットフォームを運営しています。この展示会では、鈴茂器工株式会社と共に出展し、特に注目を集めるのがデイブレイクの特殊冷凍機「アートロックフリーザー」です。ブースでは、この機器で冷凍した食品の試食も行い、その技術力を実際に体感していただく予定です。

この出展は、昨年のイベントで多くの注目を集めたことを受けての決定であり、デイブレイクは引き続き、アメリカ市場向けの冷凍寿司の輸出や、アートロックフリーザーの海外展開に力を入れています。これにより、海外の食品業界に向けて日本の食材を高品質な形で届けるだけでなく、食品の流通を促進し、長期保存を可能にすることを目指しています。

デイブレイクの特殊冷凍機は、これまでにシンガポール、タイ、カナダ、モンゴルを含む7か国に導入されており、その高い機能性からも高い評価を受けています。特にシンガポールには、現地企業との連携を強化するための拠点も設けられており、アジア地域での販売強化が進められています。

「アートロックフリーザー」は、2021年10月に発売され、これまでに700社以上への導入実績を持っています。この特殊冷凍機は、食材の細胞を守りながら急速に冷凍するため、食品の品質を保つことができます。これにより、素材本来の風味や食感を維持し、調理済み食品もまるで作りたてのような味わいで提供されます。

デイブレイク株式会社は、2013年に設立され以来、「作り手から食べ手までのより良い未来を創造する」というミッションを掲げ、特殊冷凍機の販売や導入支援、特殊冷凍食材の流通事業に取り組んでいます。最近では、「Freezing as a Service®（FaaS®）」という新しいサービス展開を行い、より多くの食品事業者にその技術を提供しています。これからも、デイブレイクは特殊冷凍のパイオニアとして、食品流通の課題を解決するための新たな挑戦を続けていくのです。

「FHA2025」の出展に際して、デイブレイク株式会社はこれまでの経験と実績を基に、さらに多くの企業や消費者にその技術を知ってもらい、国際的なビジネスの拡大を図ります。今後の展開にもぜひご注目ください。