新音楽体験を提供するnwm耳スピーカーと福島市の音楽教育プログラム

nwm耳スピーカーと音楽教育プログラム

NTT東日本グループが提案する「音楽教育プログラム」は、地域の子どもたちに音楽を楽しむことができる素晴らしい取り組みです。このプログラムの一環で、耳スピーカー「nwm MWE001」が活用され、学生たちに新しい音楽鑑賞の体験を提供しています。

音楽教育プログラムとは

このプログラムは、東日本電信電話株式会社と株式会社NTT ArtTechnologyがNHK交響楽団（N響）と連携し実施しています。主要な目的は、地域の子どもたちに音楽の魅力を伝え、音による感動を育むことです。

2024年には福島市を舞台に、福島市立信夫中学校と福島第一中学校でN響のメンバーによる出張レッスンが行われます。これに先立ち、両校の生徒たちにはN響の公演リハーサル見学が実施されました。

nwm MWE001耳スピーカーの特徴

リハーサル見学では、NTTが開発したオープンイヤー型の有線耳スピーカー「nwm MWE001」が使用されました。通常のイヤホンとは異なり、音を耳元に集めながら周囲への音漏れを最小限に抑えるPSZ技術が搭載されています。これにより、学生たちは演奏と楽曲解説音声を同時に楽しむという新しい音楽体験を実現しました。

PSZ技術の仕組み

PSZ（パーソナライズドサウンドゾーン）技術は音波の位相を反転させることで、特定のエリアに音を閉じ込めることが可能です。これにより、耳をふさがなくても周囲への音漏れを抑えることが実現されています。これまでのオープンイヤー型イヤホンのデメリットを解消し、最大限の快適さを提供します。

リハーサル見学の詳細

● 日時: 2024年8月30日(金) 14:00～16:00
● 場所: ふくしん夢の音楽堂（福島市音楽堂）
● 解説者: N響指揮研究員湯川紘惠

この貴重な経験を通じて、生徒たちは音楽の魅力を直接体験し、より深い理解を持つことができました。

未来の展望

nwmは、音響技術を基盤にした新しい音楽体験を提供し続けていきます。今後、アートやカルチャー、エンターテインメント、スポーツといったさまざまな分野とのコラボレーションを通じて、驚きと感動を生み出すことを目指しています。

音響ブランドnwmは、変化するライフスタイルに合わせた音の楽しみ方を提案することに力を入れています。音楽を通じてのコミュニケーションの進化を刺激し、より多くの人々に響く体験をお届けしたいと考えています。