Monotypeとフォントワークス、Adobe MAX Japan 2025に出展
2025年2月13日、東京ビッグサイトで開催される「Adobe MAX Japan 2025」に、米国のMonotype Imaging Inc.の日本法人であるMonotype株式会社と、同じく東京都に本社を構えるフォントワークス株式会社が出展します。このイベントは、クリエイティブな業界における最新のトレンドや技術、アイデアを共有する場として、毎年多くの参加者を迎えています。
出展内容とフォーカスセッション
Monotypeは、最新書体やオリジナルフォントの事例を展示するほか、シニア・タイプデザイナーの土井遼太によるフォーカスセッションも行います。このセッションでは、「フォントの持つ力」というテーマのもと、企業におけるカスタムフォントの開発プロセスや、ブランドング戦略におけるフォントの役割について深く掘り下げます。土井氏が手掛けたプロジェクトを通じて、クライアントとのコミュニケーションや理想的なフォント制作の実際を解説し、参加者と共にフォントがどのようにブランドと顧客のコミュニケーションに寄与するのかを考察します。
土井遼太氏のプロフィール
土井遼太氏は、東京藝術大学デザイン科を卒業後、英国のレディング大学で書体デザインを学び、修士号を取得しました。2015年からMonotypeにおいてタイプデザイナーとしてのキャリアを積んできた彼は、企業のカスタムフォントの開発や書体選定におけるコンサルティングを担当しており、和文書体「たづがね角ゴシック」の制作にも参加しています。また、国内外の大学やカンファレンスでの講義を通じて、書体デザインの重要性を発信しています。
Adobe MAX Japanについて
「Adobe MAX Japan」は、アドビ株式会社が主催するクリエイティブ業界の最大級カンファレンスです。このイベントでは、最新のデザイン技術やトレンド、Adobe製品に関する情報が一堂に会し、多くのクリエイターが交流する場となっています。参加者は、多彩なセッションやワークショップに参加し、新しいインスピレーションを得ることができます。詳細は、公式サイトで確認可能です。
参加方法
イベントは2025年2月13日(木)に開催され、時間は10:00から20:00まで。会場は東京ビッグサイトの東7/8ホールにて、Monotypeとフォントワークスのブースは13番です。参加希望者は、公式サイトからチケット申し込みができます。
Monotypeについて
Monotypeは、書体を通してブランドの表現力やエンゲージメントを強化するリーディングカンパニーです。デザインリソースやフォントテクノロジーを駆使し、クライアントに美しさや信頼性、インパクトを提供しています。詳細はMonotypeの公式サイトを訪れてご覧ください。 公式Twitterアカウントでも最新情報を発信中です。
フォントの持つ力を体感できるこの貴重な機会、ぜひご参加ください。