おひさぽの提携強化
2025-02-25 09:20:35

高齢者を支える「おひさぽ」が全国20行と提携しサポート体制を強化

トリニティ・テクノロジー株式会社が展開する「おひさぽ」サービスが、全国20行の銀行と業務提携を締結したことを発表しました。この提携により、高齢者に対する終身サポート体制がさらに充実し、より多くの方々に安心な暮らしを提供することを目的としています。

高齢者の孤独を支える「おひさぽ」


「おひさぽ」は、家族を持たない高齢者や、頼れる家族がいる間でも安心して生活を送るための一環として構築されたサービスです。高齢化が進む日本では、2024年までに459万人の高齢者が子どもを持たないと予測され、2050年にはその数が1,032万人に達する見込みです。こうした背景から、特に「おひさぽ」の必要性が高まっています。

このサービスは、個々の高齢者が抱えるさまざまな課題に応えることを目的としています。具体的には、日常の生活支援や病院の手続き、さらには、亡くなった後の葬儀や相続、遺品整理に至るまで幅広く対応しています。このように、幅広いサービスを通じて、高齢者の孤独を解消し、必要なサポートを提供することに注力しています。

地域銀行との連携の重要性


今回、業務提携を結んだ20行の銀行は、地域に根ざした金融機関であり、高齢者にとって信頼できる存在です。トリニティ・テクノロジー株式会社の代表取締役磨和寛氏は、地域社会における銀行の役割が極めて重要であると述べています。金融機関との連携を強化することで、地域のニーズに合った柔軟なサービス展開が期待されます。

提携銀行との連携を通じて、「おひさぽ」は高齢者の生活をより安心・安全にするための取り組みを進めていきます。磨氏は、「超高齢社会の課題を解決するために真剣に取り組んでいく」と強い意志を表明しています。

7点セットでの充実した支援内容


「おひさぽ」では、7つのサービスを組み合わせた「7点セット」のプランが用意されています。具体的には、見守り、事務支援、身元保証、財産管理、任意後見、尊厳死宣言書、死後事務支援などです。お客様の生活状況に応じてカスタマイズ可能なこのプランにより、より手厚いサポートが実現します。

また、財産管理においては、「おひさぽシステム」の導入により、利用者やその親族が財産の状況を随時確認できる仕組みが整っています。この透明性こそが、高齢者の信頼を得る大きなポイントとなっています。

まとめ


高齢者の数が増える中で、今後ますます求められる「おひさぽ」サービスは、家族の代わりとしてともに歩む重要な存在となるでしょう。信頼される銀行と提携することで、さらに質の高いサービスを提供していく「おひさぽ」。今後の展開に注目が集まります。


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会社情報

会社名
トリニティ・テクノロジー株式会社
住所
東京都港区新橋2-1-1山口ビルディング5階
電話番号
03-6268-8805

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