PowerCMSが新たにWAFとCDNを導入
朝日新聞グループのアルファサード株式会社は、人気のSaaSサービス「PowerCMSクラウド」に、新たにWAF(Web Application Firewall)とCDN(Content Delivery Network)オプションを追加したことを発表しました。この新機能により、コンテンツの配信速度が向上し、セキュリティが強化されることが期待されています。
WAFとCDNの導入について
PowerCMSクラウドおよびPowerCMS Xクラウドでは、導入が簡単で、初期費用が必要ない新しいオプションが提供されています。WAFは特に、ウェブアプリケーションへの攻撃から保護する役割を果たします。一方、CDNは、グローバルに分散されたサーバーを利用してデータを迅速に配信するものです。これにより、ユーザーは快適にコンテンツを閲覧できるようになります。
WAFオプションの詳細
WAFの導入には、38,500円の初期費用が掛かり、月額料金は44,000円です。また、年払いを選択した場合には440,000円となります。加えて、月次レポートの作成や証明書取得の代行サービスも提供されており、これもWAFを導入した場合に利用可能です。これにより、ユーザーは安心して自社のウェブサイトを運営できる環境を整えられます。
CDNオプションの詳細
一方、CDNの利用は複数のプランが用意されています。500GB、1TB、4TBの各プランがあり、それぞれ44,000円、60,500円、231,000円の月額費用が必要です。特に、大容量のデータを扱う企業にとっては、4TBプランが非常に魅力的です。ただし、転送容量の上限を超過した場合は、超過料金が別途発生するため、計画的な利用が求められます。
お申し込み方法とセミナー
今回の新機能に興味がある方は、下記のリンクから申し込みが可能です。現在使用中のお客様は、オプション/オプションプランからWAFまたはCDNを選択できます。
また、2025年6月26日には「PowerCMSクラウド新オプション WAF/CDN紹介オンラインセミナー」が開催されます。新しい機能について詳しく知りたい方は、ぜひ参加してみてください。
まとめ
アルファサードのPowerCMSクラウドおよびPowerCMS Xクラウドに新たに追加されたWAFとCDNオプションは、企業が今後も競争力を保ち、安定したサービスを提供するための大きな助けとなるでしょう。安全でスピーディなコンテンツ配信の実現に向けて、これらのオプションの活用を検討してはいかがでしょうか。