養老鉄道「冷酒列車」の魅力
養老鉄道が贈る新しい夏の体験、「冷酒列車」が2025年の夏、特別に運行されます。この列車は、毎月2回のペースで運転され、特に7月から9月にかけては、涼やかな冷酒を提供することになります。冬の暖かい飲み物から一転、夏の風物詩としての日本酒を、ぜひ味わってみてください。
企画の背景と目的
「冷酒列車」は、地元大垣市の特産品である木枡を使って、沿線の蔵元が醸造する日本酒を楽しむことができます。この木枡は、全国でのシェアが8割を誇り、その魅力を再確認する絶好の機会です。新たな形で日本酒の文化を地域に根付かせることを目指しています。
運行スケジュール
「冷酒列車」は以下の日程で運行されます:
- - 7月12日(土)
- - 7月21日(月・祝)
- - 8月11日(月・祝)
- - 9月21日(日)
運行は大垣駅から桑名駅までの区間で、所要時間は約1時間10分です。運行後のスケジュールについては公式ホームページで随時発表されますので、チェックしておきましょう。
参加費用と申込み方法
参加には大人1人あたり6,500円が必要です。この料金には、養老鉄道の1日フリーきっぷ、弁当、冷酒、木枡代が含まれています。最大34名までの募集があり、最少催行人数は15名ですので、早めのお申し込みをおすすめします。飲酒を伴うため、20歳未満の方の参加は不可です。
参加申込みは、養老鉄道の公式ホームページから行うことができます。イベントカレンダーをクリックし、希望の開催日を選んで申し込みましょう。なお、受付は先着順で、各月の開始日の午前9時30分から受け付けを開始します。
コラボ企画とオリジナルグッズ
さらに、4月から12月までの期間中、イラストレーターのささつゆ様とのコラボ企画も実施しています。参加者にはオリジナルポストカードが贈られ、3回乗車された方にはオリジナルコースターもプレゼントされます。ささつゆ様は日本酒特化型のイラストレーターで、これまでも多くの作品を発表しており、日本酒の魅力をイラストで表現することに定評があります。
また、車内ではオリジナルグッズも販売されます。オリジナルデザインの木枡は700円、キーホルダーは500円という価格設定です。これらの商品を手にすると、さらに特別な体験ができることでしょう。
総括
「冷酒列車」は、単なる移動手段ではなく、日本酒文化を楽しむ新たな形です。大垣市の伝統と地元の魅力を存分に感じられるこの企画、お酒を愛する方々はもちろん、観光客にもぴったりの体験になることでしょう。この夏、養老鉄道の「冷酒列車」で、特別なひと時を過ごしてみませんか?