持続可能な未来を目指すアウトドアカンファレンス2025年開催決定

2025年のアウトドア業界を見据えたカンファレンス

日本のアウトドア業界が直面する課題に向き合う「Outdoor Innovation Summit 8th」が、2025年1月29日（水）に東京ミッドタウン日比谷のBASE Q HALLで開催されます。このカンファレンスは、持続可能な産業発展を目指す流れの中で、特に「自然資本」に着目し、参加者たちが新しい価値を生み出すための貴重な機会になります。

このイベントは、2017年からスタートし、以降毎年開催される日本最大規模のアウトドア業界カンファレンスです。主催するのは「OIS実行委員会」で、あらゆるアウトドア関係者や官公庁から様々なリーダーやイノベーターが集まり、アウトドアレジャーの参加人口増加や自然環境保護、地域活性化といった課題について深く議論しています。今回は、特に「自由と責任の調和：持続可能なアウトドアの未来へ」をメインテーマとして掲げ、コロナ禍以降の集大成として位置付けています。

昨今の課題とその解決策

コロナ禍で浮き彫りになったアウトドア業界の数々の課題に対して、これまでの議論を踏まえた具体的な対応策が求められています。参加者は、これまでの議論がもたらしたインサイトを基に、自然アクセス権や責任あるアウトドア活動についての理解を深めることができるでしょう。

特に注目すべきは、隣接産業である民泊業界からの需給バランス調整の事例です。こうした多様な業種の取り組みが発表されることで、参加者はどのように自らのビジネスに応用できるかを考える機会となります。アウトドアレジャーが持続可能であるためには、業界全体での連携と情報共有が欠かせません。

開催の詳細

Outdoor Innovation Summit 8th

- 開催日：2025年1月29日（水）
- 時間：13:00～18:00（懇親会 18:00～20:00）
- 会場：BASE Q HALL 1+2（東京都千代田区有楽町1-1-2、東京ミッドタウン日比谷6F）
- 参加費：基本の参加チケットは1,500円です。懇親会に参加する場合は、6,500円が必要となります。

Camp Innovation Summit

- 開催日：2025年1月30日（木）
- 時間：9:45～12:05予定
- 会場：東京国際フォーラム G701
- 参加費：こちらはキャンプ場運営者向けに1,500円での提供です。

事前に特設ウェブサイトからのチケット購入が必要です。特に、行政やアウトドア業界関係者、そしてこれからアウトドア業界に参入しようと考えている方々に向けた貴重なイベントとなること間違いなしです。

会社概要

このイベントをサポートするのは、アウトドアの運営を通じてさまざまな事業を展開している株式会社R.project。キャンプ場検索・予約サイト「なっぷ」を運営し、不動産や公園の活性化を図っている同社は、多くの人々にアウトドア体験を提供することに力を入れています。代表は丹埜倫氏で、アウトドア事業のさらなる展開を目指しています。

持続可能な未来へ向けた一歩を踏み出すために、「Outdoor Innovation Summit 8th」に参加して新しい知識や人脈を手に入れましょう。