保護者面談が簡単に！sigfyに日程調整機能が登場

sigfyに新機能「日程調整機能」が加わりました

教育関連のデジタル化が進む中、株式会社Fusicが提供する連絡サービス『sigfy（シグフィー）』に新たに実装されたのが「日程調整機能」です。この機能は、主に保護者との面談日程をスムーズに調整するためのものです。従来は手間のかかっていた日程調整業務をデジタル化することで、教職員と保護者双方の負担が大幅に軽減されることが期待されています。

「日程調整機能」の具体的な動き

この新機能では、保護者がアプリやウェブ上で直接希望する日時を選択できるシステムが導入されます。これまで、保護者との日程調整は電話や書面に頼っていた場合も多かったのですが、この機能により、選択した希望日時をリアルタイムで収集することが可能になります。さらに、系統的に日程が調整され、保護者が提出した要望に基づいて「自動割当」がされる仕組みが整備されています。これまでのような煩雑な電話連絡や紙でのやり取りは不要となり、業務の効率化を図ることができます。

メリットと学校現場への影響

新しい「日程調整機能」により、教職員は、保護者の回答状況をリアルタイムで把握でき、未回答者にもアプローチがしやすくなるでしょう。この機能は、デジタル庁や文部科学省が掲げる「教育DXロードマップ」にも適合しており、特に「電話や書面による調整」を減らすことに貢献します。

さらに、確定した日程は、sigfyのメッセージ送信機能を通じて保護者に通知され、日程調整の案内が容易になります。こうした流れの中で、デジタル化は単なる業務の効率化に留まらず、教育現場におけるコミュニケーションの質を向上させることが期待されています。

sigfyの成長戦略

今回の新機能は、Fusicが掲げる「教育・人材関連プロダクトの再構築」戦略の一環であり、将来的には更なる機能追加や改良が進む見込みです。保護者と教職員がより良いコミュニケーションを図れるようにするため、学校や自治体のDX（デジタルトランスフォーメーション）への貢献を目指しています。実際に、sigfyを導入している保護者の98%が便利になったと感じているとのデータがあり、利用者からも非常に高い支持を得ています。