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「Goldwin Field Research Lab.」1周年を祝うエキシビション開催

株式会社ゴールドウインは、リサーチラボ「Goldwin Field Research Lab.」が1周年を迎えるにあたり、初のエキシビション「Field Report #001」を開催します。ここでは、2025年9月5日から9日までの5日間、東京本社のイベントスペースで行われる予定です。このエキシビションでは、過去1年間の活動を振り返り、多様なテーマに基づくリサーチ成果が共有されます。

Goldwin Field Research Lab.とは

「Goldwin Field Research Lab.」は、スポーツやアウトドアをテーマに、モノづくりや環境づくりに挑戦するプロジェクトです。災害や身体、アニミズム、故郷など、さまざまな課題を取り扱い、当事者や研究者とともに探究しています。このラボは、知恵や実践を通じて、人、社会、そして自然との関係をより豊かにすることを目指しています。

エキシビションの内容

本展では、過去のリサーチ活動から抽出された6つのテーマ、「災害とアウトドア」、「からだと運動の想像力」、「エベレストと環境と文化」、「アニミズムと自然」、「プロダクトアーカイブ」、「故郷とアイデンティティ」に基づいて展示が行われます。これらのテーマは、リサーチを通じて得られた情報や経験を基にしています。

1. 災害とアウトドア

日本では自然災害が頻発していますが、ゴールドウインは、過酷な環境で活躍する製品を開発し、災害支援に情熱を注いできました。能登半島地震のフィールドワークも行っており、このテーマに対するリサーチ成果が展示されます。

2. からだと運動の想像力

スポーツやアウトドア活動を推進する中で、身体と想像力の関連について探求します。自らの身体を通じて他者との関係を感じ取り、さらにその感覚を自然や社会に広げていく方法を模索します。

3. 自然がひらかれるとき

私たちが環境を変えることで、自らも変わります。エベレストを訪れ、急速な観光地化の影響を記録することで、外部を「ひらく」とはどういうことかを理解します。

4. わたしたち、以外の“わたしたち”へ

人間と自然の関係を見つめ直すリサーチを行い、アニミズムの視点から新しい関係性を築く方法を探ります。自然を資源として消費するのではなく、共生する存在として考え直すことがテーマです。

5. プロダクトアーカイブ

時代の流れの中で、変わらぬモノづくりの哲学を持ち、厳選した製品から未来のウェアを想像する試みがなされます。あらゆるテクノロジーを取り入れつつ、どうその真実の価値を見出すかがポイントです。

6. 故郷とアイデンティティ

激動の時代に生きる私たちがどのように「故郷」やアイデンティティを形成していくのかを提案します。デジタル空間や文化的な観点から、新たなヒントを探っていきます。

ワークショップとトークセッション

エキシビション期間中、さまざまなワークショップやトークセッションも開催されます。これにより、訪れた方々とともに新たな視点を得ることを目指しています。

• - 世界の仕組みを問い直すワークショップ
• - 自分と他人の身体で探る感覚についてのワークショップ
• - アイデンティティの再発見に関するワークショップ

トークセッションでは、さまざまな専門家を招き、食のアニミズムや文化についても深く掘り下げた議論が交わされます。

開催概要とお申し込み

• - 会期: 2025年9月5日（金）～9月9日（火）
• - 会場: 株式会社ゴールドウイン 東京本社1Fイベントスペース（東京都港区北青山3-5-6 青朋ビル）
• - 料金: 一部有料のトークセッションを除き、入場は無料です。
• - お申し込み: こちらからご確認ください（先着順、応募締切あり）。

この機会に、ぜひ「Goldwin Field Research Lab.」の取り組みと成果を体感し、新たな視点を得てみてはいかがでしょうか。

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