True Dataが中小企業支援の新サービス提供を開始
株式会社True Data(トゥルーデータ)は、2024年11月1日からアドバンテージ・パートナーズ株式会社(AP社)から事業を譲受し、中小企業の生産性向上とコスト削減を目指すコンサルティングサービスを新たに提供することを発表しました。このサービスは、特に人件費や光熱費、原材料費の上昇に悩む中小企業にとって重要な支援となることが期待されています。
企業の課題解決に向けた「攻め」と「守り」のDX戦略
中小企業は、売上の維持や拡大を目指す一方で、コストの増加に直面しています。True Dataはこれまで、データマーケティングを通じて売上向上や顧客生涯価値(LTV)の向上に取り組んできましたが、最近では企業の支出に目を向け、その最適化が重要であることに気づきました。
AP社から譲受した事業を通じて、True Dataは「攻め」と「守り」の両方をカバーするDXソリューションを提供し、中小企業の持続可能な成長を支援します。これにより、小売業や消費財メーカーなど、幅広い業種に対して効果的なソリューションを展開する方針です。
新サービス内容と目指す成果
True Dataが提供するコンサルティングサービスは、以下の2つの主要な領域に焦点を当てています。
1.
間接費最適化支援
経費の適正化と業務効率化を図るため、調達戦略の設計労力を軽減し、間接費の適正化を支援します。具体的には、適正な調達業務の見直しや間接部門の経費削減計画をお手伝いすることができます。
2.
バックオフィスおよび現場業務改善支援
人材不足が影響を与えている現場業務の効率化にも取り組みます。業務の可視化や改善の支援を通じて、クライアントの業務プロセスを改善していきます。
このような取り組みを通じて、クライアント企業が自立して業務を運営できる体制を整えることを目指しています。
True Data代表のメッセージ
True Dataの代表取締役社長である米倉裕之氏は、「中小企業におけるコストの問題は非常に深刻であり、ただ収益を上げるだけでなく、効率的な運営が求められています。私たちの新たなサービスによって、より多くの企業が自らの課題を解決できるようにしたいという思いがあります」と語っています。
この新しいサービスは、データ活用を通じて、中小企業の発展と持続可能な運営を実現するための強力な武器となるでしょう。
True Dataのビジョン
「データと知恵で未来をつくる」を理念に掲げているTrue Dataは、今後もクライアントのニーズに寄り添ったサービス展開を行い、データの力を通じたより豊かな社会の実現を目指します。データやテクノロジーがもたらす潜在的な可能性を最大限に引き出し、企業の成長を支援することが重要な使命です。
会社概要
- - 社名:株式会社True Data(トゥルーデータ)
- - 本社所在地:東京都港区芝大門
- - 設立:2000年10月10日
- - 証券コード:4416(東京証券取引所グロース)
- - URL:True Data公式サイト
これからのTrue Dataの展望に目が離せません。