AIが生豆選別を変える!avercassoの新ブランド「CS One」
台湾に本社を構えるアバー・インフォメーション株式会社が、日本市場向けに新たなブランド「avercasso」を立ち上げました。教育ICT機器や法人向けカメラなどを展開してきた同社が、コーヒー業界に新風を吹き込む製品を発表します。その名も「CS One」。
CS Oneとは?
「CS One」は、コーヒー生豆の選別作業をAI技術を用いて自動化する機器です。これまで職人たちが手作業で行ってきた選別作業を、99%の精度で欠点豆を識別することができるため、焙煎前の準備を大幅に効率化することが可能になります。
具体的には、生豆の選別にかかる時間と労力を軽減し、コーヒー業者がより創造的な業務に時間を割けるようにするのです。手作業でのハンドピックはもはや過去のものになるかもしれません。
展示会での体験
この「CS One」は、2024年10月9日から11日まで東京ビッグサイトで開催される「SCAJ 2024」で実演されます。ここでは、実際の選別機能を見学することができ、多くの専門家が集うこの展示会で、最新の技術を体感する絶好のチャンスです。アジア最大規模のコーヒーイベントに参加することで、業界のトレンドや最新技術を知る良い機会となるでしょう。
展示会の詳細は以下の通りです:
- - 展示会名:SCAJ World Specialty Coffee Conference and Exhibition 2024
- - 会期:2024年10月9日(水)~11日(金)
- - 開場時間:午前10時~午後5時(最終日は午後4時まで)
- - 会場:東京ビッグサイト西3-4ホール
- - ブース番号:5306
次世代製品「CS Lite」の展望
avercassoブランドでは、「CS One」の次に、2025年1月以降にリリース予定のコンパクトサイズ「CS Lite」も控えています。この新製品も市場への登場が待ち望まれています。
最後に
コーヒー業界に革命をもたらす可能性を秘めた「CS One」。陶酔的な香りと風味を持つコーヒーを生み出すための選別作業を、AI技術がサポートしてくれるのです。業界の未来を担う技術をぜひ体験しに、SCAJ2024のブースを訪れてみてください。新しい可能性を見出せるかもしれません。
興味のある方は、制作担当へもお問い合わせを。新たな選別技術について学び、業務改善の手助けを受ける大きな一歩を踏み出してみる価値は十分にあります。