木の塀特集
2020-01-29 15:00:43
持続可能な社会に寄与する木の塀とその施工事例特集
持続可能な社会に寄与する木の塀とその施工事例特集
近年、環境に配慮した街づくりが求められる中、木材を用いた外構部の木質化が注目を集めています。特に、「木に変える。わたしも変わる!Love Kinohei」というプロジェクトでは、全国の外構部における木質化施工の事例を数多く公開しています。この取り組みは、持続可能な社会の実現だけでなく、美しい景観をつくることも目的としています。
外構部の木質化施工事例
Love Kinoheiのウェブサイトでは、2020年1月29日時点で27件の施工事例が紹介されています。ここでは、日本のスギやヒノキ、カラマツなどの木材を使用した様々な外構デザインが見られます。これらの事例には、木製のフェンスやウッドデッキ、門扉、カーポートなど、多岐にわたる施設が含まれています。各事例には、使用された木材の種類や防腐処理、工法、所在地、施工会社に関する詳細が記載されています。
施工事例の詳細
たとえば、ある施工事例では、四世代にわたって大切にされてきた日本庭園が紹介されています。このお庭は、もともと陽当たりの悪い場所であったため、工夫を施して家族が集い楽しむ空間へと変わっていきました。このように、木の塀やウッドデッキがもたらすナチュラルな雰囲気は、住む人々にとって心地よい環境を提供します。
ウッドチェンジの取り組み
「ウッドチェンジ」とは、あまり木材が使われていない建物や外構を木質化することを指します。このプロジェクトでは、国産材を利用したエクステリアの魅力を広めるため、家族、SDGs、アウトドア・旅行、DIY、ペット、グルメなどとのテーマの組み合わせを通して、一般消費者にその良さを伝えています。木材の使用は、健全な森林管理や資源の有効利用を促進し、心地よい住環境を提供することに貢献しています。
事業の背景
外構部の木質化対策支援事業では、環境に優しい木材を採用し、塀や柵、ウッドデッキ、門扉などに利用することによって「伐って、使って、植えて、育てる」という木材資源の循環利用を目指しています。このような取り組みによって、持続可能な社会の維持や快適に暮らせる環境作りに貢献しています。また、この事業を通じて、木材の重要性やその利用方法について、多くの人々に理解を深めてもらうことを目指しています。
さらなる情報発信
Love Kinoheiでは、ウェブマガジンやSNSを通じて、木質化事例や木材の活用法を広く発信しています。FacebookやInstagramでも最新情報をチェックできますので、ぜひフォローしてみてください。あなたの暮らしも木に変えることで、持続可能な社会の実現に貢献する一助となるかもしれません。
お問い合わせ
外構部の木質化対策支援事業に興味を持たれた方は、こちらのウェブサイトやSNSをぜひ訪問してください。また、お問い合わせは全国木材協同組合連合会事務局までお気軽にどうぞ。
会社情報
- 会社名
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全国木材協同組合連合会
- 住所
- 東京都千代田区永田町2-4-3永田町ビル6階
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