DennooとGeniee SSPが動画広告配信で新たな連携を開始

DennooとGeniee SSPの新たな接続

デンノー株式会社は、スマートフォン向け動画広告配信プラットフォーム「Dennoo」と、株式会社ジーニーが提供する「Geniee SSP」との接続を開始しました。この連携により、広告主はリアルタイム入札（RTB）を通じて、より多くのメディアに広告を配信することが可能になります。特に注目すべきは、初めてCPV（Cost Per View）課金が導入されることで、視聴時間に応じて料金が発生する仕組みが実現した点です。

ビューアビリティの向上

インターネット広告業界において、広告の視認性は大きな課題とされています。米国のリサーチによれば、多くのディスプレイ広告は実際には視認されていない状況が続いています。この中で「Dennoo」が採用している「Viewable Time」テクノロジーは、動画広告が視認される時間をしっかりと計測し、その結果に基づいて課金が行われる仕組みです。これにより、広告主は自社の広告がきちんと視聴されているのかを確認しながら、より効果的に広告運用を行うことができます。

Geniee SSPの特長

「Geniee SSP」は、インターネットメディアの収益を最大化するためのプラットフォームです。複数の広告エコシステムを一元管理することで、最高の収益を確保する目的で最適な広告配信を実現します。これにより、広告主にとっては幅広い選択肢が提供されることとなり、Dennooとの連携がさらにその効果を高めるでしょう。