京都 蔦屋書店での堀川由梨佳の展示のお知らせ
2025年2月5日から27日にかけて、京都市下京区に位置する京都 蔦屋書店にてアーティスト堀川由梨佳の作品展『Multifaceted≒○○』が開催されます。会場は6階のアートスクエアで、入場は無料とあって、多くのアートファンの訪問が期待されています。
堀川由梨佳は、大阪を拠点に活動するアーティストであり、独特なフォルムや鮮やかな色使いが特徴的な作品を制作しています。彼女は特に、「おっちゃん(occhan)」と呼ばれるキャラクターを通して、人々の活動をユニークに表現することを大事にしています。彼女のアートは、文化・社会的な境界線の流動性を扱っており、多様性や調和を促進することを目指しています。
本展の目玉となるのは、色と形の多様性を表現した新しいシリーズです。色と動きを伴うocchanたちや、思考を象徴する柔らかな雲の半立体作品が展示され、多面的な表現が織りなす空間が観客を引きつけます。堀川は、「人のアクティビティを訪問したい」というメッセージを込めて展示を企画しました。
「人」(ユニセックス)を象徴するocchanたちは、観る人に思考や感情を伝える源でもあります。堀川は、ボーダーやストライプの持つ歴史的背景を掘り下げつつ、現代における個性の重要性を強調します。彼女によれば、かつて持たれていた排除のアイディアを、新しい視点で再解釈することで、より広いパースペクティブを提供することができるのです。
アーティストの思い
堀川由梨佳は、自身の作品への思いを次のように記述しています。「私の作品を通じて、境界線がどのように変化し、再構築されるのかを表現したいです。そして、これが人々の回復力や創造性を賛美するものであると表現したいと思います。」
彼女のアートは、観る者に深い思索を促し、同時に安らぎをもたらします。ボーダーが交差する様子を、温かな色合いで表現することによって、異なる価値観の共存を示しています。
展示情報と販売について
この作品展は、2025年2月5日から27日までの間、京都 蔦屋書店のアートスクエアにて開催されます。営業時間は10時から20時までで、最終日のみ18時までの短縮となります。思いがけない作品に出会えるチャンスをお見逃しなく。
また、展示中の作品は販売も行われており、特にアートのECプラットフォーム「OIL by 美術手帖」では、一部作品が2月10日から27日まで販売される予定です。
京都 蔦屋書店は、アートと文化が融合する特別な場として、約6万冊の書籍や現代アート作品が並び、訪れる人々に新しい体験を提供しています。堀川由梨佳の作品展も、そんな空間の一部として多くの人々に影響を与えることでしょう。
公式サイトやSNSで更なる情報をチェックして、ぜひ訪れてみてください。