計量不要で簡単施工！新しいコンクリート補修材「プラントリペアクラックパック」登場

新たなコンクリート補修材登場

コンクリート床に生じるクラックの悩みを解決する一品が登場しました。株式会社エービーシー商会が発表した「プラントリペアクラックパック」は、計量や専用工具が不要で、誰でも手軽に短時間で修復ができる補修材です。

コンクリートの必要性とその課題

コンクリートは、建物の基礎や仕上げに欠かせない素材です。商業施設や工場、倉庫など、様々な施設で利用されていますが、使用されるうちにクラックと呼ばれるひび割れが発生することが少なくありません。これらのひび割れは、初めは小さくても放置していると水分が浸透し、クラックが広がってしまいます。また、建物の劣化容認につながることも多く、早急な対策が求められます。

「プラントリペアクラックパック」の特徴

本製品は、特に0.2～0.5mm程度のクラックに適した補修材として設計されています。これまでの補修作業は、計量や道具を使うのが一般的でしたが、「クラックパック」はその手間を省き、誰でも手軽に施工できるよう配慮されています。

製品は、2室構造の袋に液体と粉体が収納されており、施工時にはその袋を揉んで混ぜて使用します。施工の手順は簡単で、袋に切り込みを入れた後、クラックの上に材料を乗せてヘラなどで仕上げていきます。充填が終わると、余分な部分をカッターナイフで取り除けば作業は完了です。

この製品は硬化が非常に迅速で、充填から2～3時間後には歩行しても問題ありません。さらに、無臭タイプなので施工中に臭いを気にする必要もありません。