教育現場を支える「ロイロ素材ライブラリ」が公開
株式会社LoiLoは、教育関係者に向けて、役立つ教材や素材を無料で提供する「ロイロ素材ライブラリ」を新たに設立しました。このライブラリには、アルファベットカード、書写パズル、心情メーター、AR教材など、多岐にわたる便利な素材が揃っており、教育者は手軽にダウンロードして授業で活用できます。全ての素材は、ロイロノート・スクールに簡単に取り込むことができ、すぐに使用開始できるのが特徴です。
ロイロ素材ライブラリの特徴
ロイロ素材ライブラリは、全国の教育者から寄せられた様々な教材を集めているため、バリエーション豊かな素材が揃っています。特に、授業で使用するワークシートや時間割カードなど、役立つアイテムが多数ラインナップされています。さらに、ライブラリは定期的に更新されるため、常に新しい素材が追加される予定です。これにより、教員たちはその都度新鮮な教材を手に入れることができ、授業の質向上に貢献することでしょう。
詳細な内容としては、教材の一例として提供されているのは英語のアルファベットカードや、算数の応用が必要な書写パズル、また生徒の心情を測るための心情メーターなどです。こうしたツールは、授業を楽しくし、子どもたちの学びをより深めるための助けとなります。
オンラインイベントの開催
「ロイロ素材ライブラリ」の公開を記念して、オンラインでイベントも開催されます。このイベントでは、素材の取り込み方や授業での活用方法について具体的なアイデアを紹介する予定です。参加は無料で、教育関係者ならどなたでも参加可能です。
- - 日時: 2025年3月6日(木) 15:45〜16:15
- - 参加方法: オンライン(Zoom)
- - 対象: 教員、教育委員会、ICT支援員など
- - 参加費: 無料
参加を希望する方は、指定のウェブサイトから申し込みが必要です。申込締切は、イベントの前日3月5日(水)正午までとなっています。
ロイロノート・スクールの利点
ロイロノート・スクール自体は、教育のデジタル化が進む中で非常に便利なツールです。生徒の主体性を引き出し、双方向の授業を促進するこのプラットフォームは、小学校から大学まで幅広い教育現場で利用されています。特に、資料のやりとりが容易であり、子どもたちが自らの考えを表現するための環境が整っています。
また、マルチプラットフォームに対応しており、様々なデバイスで利用でき、1日280万人以上のユーザーを抱えています。全国約1万3000校に導入されており、今後ますます利用が広がることでしょう。さらに、教育現場での実際の導入事例については、公式ウェブサイトにて確認することができます。
新たに公開された「ロイロ素材ライブラリ」は、教育環境をさらに豊かにし、教員の負担を軽減しつつ、子どもたちの学びをサポートすることが期待されています。ぜひ、多くの教師たちがこのライブラリを活用し、授業に新しい風を吹き込むことを願っています。