安部若菜、NMB48初の連載小説「描いた未来に君はいない」誕生！

新たな物語が紡がれる

アイドルグループNMB48の現役メンバー、安部若菜さんが遂に新作小説を連載スタートさせることになりました。そのタイトルは "描いた未来に君はいない" 。この作品は、2025年4月25日から配信される『小説野性時代5月号』でお目見えする予定です。

安部若菜さんは、これまでにアイドルをテーマにした小説 "アイドル失格" で作家デビューを飾っており、その作品はドラマ化やコミカライズもされるなど、多くの注目を集めました。前作では、アイドルとオタクの複雑な恋愛模様を描くことで若い世代の共感を呼んだ彼女が、今回はどのようなストーリーを展開するのでしょうか。

幼少期からの夢

安部さんは、大阪府出身。幼少の頃から内向的で本を友達のように思い、図書室に通い詰める日々を送っていました。彼女にとって本は、現実逃避や夢の世界への入り口。その影響があるからか、彼女の作品には独特の魅力が感じられます。特に、人気作家に成長しつつある安部さんの視点から描かれる恋愛は、リアルで感情的です。

ストーリーについて

「描いた未来に君はいない」では、冴えない高校生・鳴海と転校生・奈海が物語の中心人物です。その設定はシンプルですが、心を通わせる過程で描かれる恋の成長は、読者に感動を与えることでしょう。奈海は一見すると派手な容姿をしていますが、意外にも周囲になじもうとしない一面を持つキャラクター。他者との関係性に戸惑いながらも、鳴海と出会うことで少しずつ変わっていく様子が描かれるようです。

奈海の言葉「私、握手したら人の心読めるんよ」は、作品の中で重要な要素となることでしょう。彼女の特異な能力が、二人の関係をどのように発展させるのか、興味が尽きません。

読者に届けたい想い

安部さんは、今作について自身の想いをこう語っています。「これまでずっと描きたかったまっすぐな恋愛小説です。王道の恋愛ものが好きな方はもちろんですが、苦手だと思っている方にも楽しんでもらえるような作品を目指しました。」この言葉からも、彼女の作品にかける熱意が感じられます。

関西弁を話す女子・奈海（なみ）は、その魅力から多くの読者に愛されるキャラクターになりうる可能性が高いです。安部さんの作品のファンはもちろん、恋愛小説が好きな方は注目です！