栃木の魅力を再発見する新プロジェクト
2020年に発表された地域ブランド調査で、栃木県が魅力度ランキングの最下位に転落したことは、多くの県民にとってショックでした。しかし、栃木県民はその地元に強い愛着を持っており、その魅力が「地味」に隠れていることを再認識することが重要です。この点を考慮し、株式会社下野新聞社が「#地味にいい栃木」という新しいプロジェクトを立ち上げました。
プロジェクトの背景
プロジェクトは、栃木県が地域の良さを再発見し、外部の人々に魅力を伝開始することで、関心を呼び起こそうとしています。2020年の調査の結果を受け、3月28日から活動を開始。この企画には、県外の人々にも魅力を感じてもらうことを意図して、SNSや公式サイトを通じて発信される「地味にいい」投稿を促進しています。実際、現在までに2500件超の投稿が寄せられ、皆で栃木の良さを共有することに成功しています。
動画制作の取り組み
6月15日、「栃木県民の日」に合わせて、「#地味にいい栃木の地味にいい動画」が公開されました。この動画は、寄せられた投稿をもとに制作され、TwitterやInstagramの公式アカウント、および公式サイトで視聴できます。動画は、15秒の短いバージョンと、より詳細に栃木の魅力を伝える90秒バージョンが用意されており、それぞれのプラットフォームに最適化されています。撮影場所は、中禅寺湖や若山農場、茶屋雨巻、島崎酒造など多岐にわたります。
愛着が生む魅力
本プロジェクトでは、「地味だけどここがイイ」という独自の視点から、栃木ならではの良さを掘り起こそうとしています。県民自身がその良さに気づくことが重要で、個人的で限定的なものだからこそ「地味」とされる栃木の魅力を、アピールしていくことが一つの目的です。実は、それが県民性に根差した控えめさと結びついており、愛着ポイントの発見につながります。
参加方法と情報発信
「#地味にいい栃木」の投稿は、今後もTwitterやInstagramで募集され、栃木の魅力をより多くの人たちに届けるために活用されます。参加者は「#地味にいい栃木」とタグをつけて、各自の魅力的な瞬間を共有してください。これにより、地域に根ざした新しいストーリーがどんどん生まれることでしょう。
お問い合わせ
このプロジェクトに興味のある方やご意見がある方は、下野新聞社東京支社営業部までご連絡ください。私たちと共に栃木の魅力を発信していきましょう。
〒100-0011 東京都千代田区内幸町2-2-1 日本プレスセンタービル8階
TEL:03-5501-0520
E-mail:
[email protected]
このプロジェクトを通じて、栃木の隠れた魅力をぜひ体験してみてください。