新潟市のNSG美術館で粛粲寶の鳥展が開催
2025年1月25日(土)から2月28日(金)までの期間、新潟市に位置するNSG美術館で、著名な日本画家・粛粲寶(しゅくさんぽう)による特別展「鳥展」が開催されます。この展覧会では、彼が描いた約200点の中から特に「鳥」をテーマにした作品が中心に展示されます。
粛粲寶は、新潟市西堀出身のアーティストで、花や鳥、人物、仏教画など多岐にわたるテーマを扱い、独特の画風で知られています。その作品は多くの人々に愛されており、彼の作品に触れることができる貴重な機会です。特に、仏教や中国古典文献に精通しており、その影響が作品にも色濃く現れています。
鳥展の見どころ
今回の「鳥展」では、鳥と花、さらに童子との組み合わせなど、ユニークで可愛らしい作品が揃っているとのこと。観覧者は、粛粲寶の豊かな表現力を通じて、鳥や自然の美しさと、彼の独特な視点を楽しむことができるでしょう。また、特徴的な書体で書かれた「賛」(作品に添えられた文字)も、絵と一体になった魅力的な要素となっています。
さらに、展覧会期間中の1階第2展示室では、同時に3つの小規模な作品展も開催されます。
渡邉桜子作品展「蓮と遊ぶ、粘土とも遊ぶ」
近藤武弘 小品展「画磔1.5」
楽美会展
これらの展示は、すべて入場無料で楽しむことができるため、気軽にアートを楽しむことができます。
開館情報
NSG美術館の開館時間は、毎日10:30から18:00までで、最終入館は17:30までです。月曜日が休館日ですが、祝日が重なる場合は翌日にずれ込みますので、訪問計画の際には注意が必要です。
美術館の所在地は、新潟市中央区西船見町5932番地561にあります。天候の良い日には、周辺を散策しながら訪れるのもお勧めです。
NSGグループのビジョン
NSGグループは、教育、医療・福祉、介護を核として地域活性化に取り組む企業グループです。「世界一豊かで幸せなまち」の実現を目指し、さまざまなビジネスを展開しています。美術館もその一環として、地域文化の向上に寄与しています。
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