宇部市の新川学童保育クラブに冷蔵・冷凍庫が寄贈されました
2024年8月21日、山口県宇部市にある新川学童保育クラブに、フクシマガリレイ株式会社から冷蔵・冷凍庫が寄贈される贈呈式が行われました。この寄贈により、同クラブに通う子どもたちの食生活が大きく向上することが期待されています。
フクシマガリレイ株式会社は、大阪を拠点にする企業であり、代表取締役会長の福島裕氏が率いる企業です。一方で、一般社団法人キッズラップは、金子淳子氏が代表理事を務め、地域の子育て支援や青少年の育成活動に力を入れています。金子氏は金子小児科院長でもあり、こども食堂やこどもの居場所を運営していることでも知られています。
贈呈式には、フクシマガリレイの取締役常務執行役員である片山充氏、山口営業所所長の大道哲也氏、そしてキッズラップの金子淳子氏、株式会社丸久の宇佐川浩之氏が出席しました。彼らは、地域の子どもたちに対する支援活動において連携しており、今回の寄贈はその一環として行われました。
贈呈された冷蔵・冷凍庫の設置により、今まで調理方法に限りがあった新川学童保育クラブでは、より多彩なおやつを提供できるようになります。これまではお菓子やパンなどの提供が中心でしたが、冷凍食品や冷たいおやつが新たに加わることで、子どもたちの食生活にさらなる充実感を与えることができます。
具体的には、贈呈式に際して株式会社丸久からは「ドールもりだくさんフルーツ」512本と「ちぬやおやつコロッケ」300個が子どもたちに提供されました。これにより、冷蔵・冷凍庫を活用した冷たいおやつや、簡単に温めて食べられる冷凍食品が利用できるようになります。これまでの制約が減ることで、子どもたちが楽しみながら食事をする機会が増えることでしょう。
地域貢献への期待
この贈呈式は、地域の子育て支援活動の重要性を再認識させるものであり、多くの人々がこの取り組みに注目しています。金子理事も「この冷蔵庫が子どもたちにより良い食生活を提供し、地域の子育て支援をさらに強化するためのステップになると期待しています」と語りました。
子どもたちに向けた新たなおやつの提供が始まるこの活動は、宇部市の地域社会全体にとっても意義深いものとなります。将来的には、さらに多くの地域企業や団体が協力し、子どもたちの健やかな成長をサポートする仕組みが広がることを期待しています。
まとめ
今回の冷蔵・冷凍庫贈呈式は、地域の子育て支援の一環として非常に意義深いものです。フクシマガリレイ株式会社とキッズラップの協力によって、子どもたちの食生活がより豊かになり、地域全体が子育てに優しい環境に向かうことが期待されています。これからも地域の支援活動が進んでいくことを願っています。