ヒゴタイの魅力
2024-08-16 14:35:23

六甲高山植物園で絶滅危惧種「ヒゴタイ」の見頃が到来!

六甲高山植物園で見る絶滅危惧種「ヒゴタイ」の魅力



六甲山の自然豊かな環境に位置する六甲高山植物園は、訪れる人々に多彩な植物の魅力を提供しています。その中でも特に注目されているのが、絶滅危惧種の「ヒゴタイ」です。この美しい花は、今夏、見頃を迎えており、訪れる人々を魅了しています。

ヒゴタイとは?

ヒゴタイはキク科の多年草で、鮮やかなブルーのてまり型の花が特徴です。この花はかつて日本の草原に広く見られていたものの、生息地の減少によってその数は減少し、現在では非常に希少です。特に本州ではほとんど見ることができず、九州ではまれに見ることができます。

生育環境としては、やや乾燥した草原を好み、高さはおおよそ1メートルほどに成長します。ヒゴタイの花が集まって一つの球体となり、トゲのように見える姿は非常にユニークで、見る人に強い印象を与えます。環境省のレッドデータブックでは絶滅危惧II類(VU)に分類されており、その貴重さが伺えます。

六甲高山植物園の見どころ

現在、六甲高山植物園ではヒゴタイが開花しており、黄色いオミナエシとの共演が見られるお花畑は、まさに秋の訪れを感じさせる風景が広がっています。爽やかな風に吹かれながら見上げると、ヒゴタイの花々が涼しげに揺れ動く様子が美しく、来園者にリフレッシュした気分を与えてくれます。

「ヒゴタイ」は8月下旬頃まで楽しむことができると予想されており、この夏の思い出作りにぴったりの場所となっています。絶滅危惧種であるヒゴタイの姿を、皆様自身の目で確かめに来てはいかがでしょうか。

営業情報

六甲高山植物園は現在開園中で、11月24日までの期間、毎日営業を行っています。開園時間は10:00から17:00で、最終受付は16:30です。入園料は大人900円、子供450円と手頃で、駐車場利用も可能です。駐車場料金は1,000円ですが、特定期間中は2,000円となるため、事前にご確認ください。

お問い合わせ・アクセス


ぜひ、この機会に貴重なヒゴタイを見に、六甲高山植物園への訪問を検討してみてはいかがでしょうか。これからの季節、自然を感じながら過ごすひと時は、心に残る素敵な体験となるでしょう。




画像1

会社情報

会社名
阪神電気鉄道株式会社
住所
大阪府大阪市福島区海老江1丁目1番24号
電話番号

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。