福岡市で自転車を通じた地域貢献イベント「いとLab＋」開催

福岡市西区の地域連携拠点「いとLab＋」

2025年6月1日、福岡市西区九大新町に位置する研究開発次世代拠点「いとLab＋」で、VC FUKUOKAが主催した地域貢献イベントが盛大に開催されました。このイベントは、福岡市、大和ハウス工業、西部ガス都市開発という3つの組織が協力し、地域住民との交流を深めることを目的としたものです。

子ども自転車教室から家族の絆が生まれる

まず注目を集めたのは、子ども自転車教室。自転車に乗れない子どもたちを対象に、自転車の基本的な乗り方から交通ルール、そしてマナーまでを楽しく学べる内容となっています。参加した親子は、教室を通じて絆を深め、楽しさを共有しました。子どもたちの笑い声が響く中で、学びながら家族の時間を楽しむ貴重な体験が提供されたのです。

VC FUKUOKA ヒルクライムチャレンジ

続いて行われたのは、「VC FUKUOKA ヒルクライムチャレンジ」というサイクリングイベント。近隣の美しいヒルクライムコースを選手と共に走ることができるこのイベントは、参加者にとって忘れ難い体験となりました。ライドの終了後には、「いとLab＋」に戻り、選手と参加者が交わる交流会も開催され、参加者同士の新たな友好関係が生まれる場にもなりました。

地域づくりの理念と今後の展望

今回のイベントは、大和ハウス工業の「人と人、人と地域がつながり、未来に続くまちづくり」、西部ガス都市開発の「人を想い、地域に寄り添う」理念に基づいています。VC FUKUOKAも「スポーツを通じた地域貢献」という信念を持つ団体として、このイベントの実現に寄与しています。今後も自転車を使った地域活動を継続的に展開し、地域とのつながりを深めながら、さらなるイベントの開催を目指しています。

協力・協賛のカンパニー

イベントの成功には、多くの企業や団体のサポートがありました。例えば、大和ハウス工業や西部ガス都市開発、加えて九大伊都蔦屋書店などが活動を支援しました。また、協賛として、福岡市に本社を置く「有限会社チョコレートショップ」が参加者のためにお菓子を提供し、イベントを盛り上げました。

さらに、美容室「historico」が提供した「シクロソープ」も参加者に好評でした。この石鹸は、選手たちの間でも愛用者が多く、その機能性とデザイン性が高く評価されています。

活発な地域活動を進めるNPO法人「育てよう未来のオリンピックメダリスト」も、子ども自転車教室のノウハウや自転車、ヘルメットを貸し出し、サポートしてくれました。彼らの協力により、より安全で楽しい教室が実現しています。