現代和紙作家・山浦のどか展 「夜と、少しの朝の気配。」が銀座「ART FOR THOUGHT」で開幕
東京・銀座のギャラリー「ART FOR THOUGHT」にて、現代和紙作家・グラフィック・空間デザイナーの山浦のどかによる個展『夜と、少しの朝の気配。』が開催されます。
本展では、朝と夜、美しさと畏怖、可視と不可視──作家が夜桜を通して垣間見た感性を、繊細に表現した作品の数々が展示されます。
山浦のどかは、徳島県を拠点に活動する現代和紙作家です。2014年頃から、編込みのようなオリジナルの柄を生み出し、“NODOKA”と名付けた手法で様々なモチーフを描き続けています。2020年からは、アワガミファクトリーにて阿波手漉和紙の紙漉きと藍染和紙の製造にも携わっています。
近年は、東京や四国を拠点に活動の場を広げ、海外にも意識を向けて、アートやデザインワークを通して日本の伝統文化や和紙の魅力を発信しています。
今回の個展では、徳島に移住後、自然由来の素材とともに「光」や「気配」に意識を配り制作してきた山浦のどかの新作が展示されます。和紙と出会い、自然と向き合う中で生まれた、繊細で美しい作品の数々をぜひご鑑賞ください。
展覧会概要
■ 展示タイトル
山浦のどか『夜と、少しの朝の気配。』
■ 会期
2024年7月27日(土)~2024年8月29日(木)
11:00 – 19:00 (土曜日は17:00まで)
※日・月・祝日休廊
※8月13日(火)〜17日(土)はお盆休みとなります。
■ オープニングレセプション
7月27日(土)15:00より、アーティスト在廊でオープニングレセプションを行います。(冒頭30分でアーティストトーク開催予定。)
■ 作家在廊予定日
7月27日、8月23日・24日
山浦のどかについて
現代和紙作家/グラフィック・空間デザイナー。1990年東京都生まれ、徳島県在住。徳島に移住後、自然由来の素材とともに「光」や「気配」に意識を配り制作活動を行う。2014年頃から編込みのようなオリジナルの柄を生み出し、その手法に “NODOKA”と名付け様々なモチーフを描き続けている。2020年よりアワガミファクトリーにて阿波手漉和紙の紙漉きと藍染和紙の製造に携わる。日本では東京と四国を拠点に、海外にも意識を向けて、アートやデザインワークを通して日本の伝統文化や和紙の魅力を発信する活動を行なっている。
Website: https://yamauranodoka.com/
Instagram: @nodoka.yamaura (https://www.instagram.com/nodoka.yamaura/)
ギャラリー「ART FOR THOUGHT」について
2011年にスタートし13年目を迎えた東京・銀座のギャラリー。
2023年7月にリニューアル・オープンし、ギャラリースペースとECページを拡充。より多くの方に、鑑賞体験と作品購入の機会を提供していきます。
住所: 中央区銀座8-10-4 和孝銀座8丁目ビル1階
ウェブサイト(ECサイト): https://artforthought.jp/
展覧会を通して
本展では、現代和紙作家である山浦のどかが、夜桜を通して見た美しさ、畏怖、可視と不可視を表現した作品の数々を鑑賞できます。現代の感性で和紙の魅力を探る作家の新作は必見です。ぜひ、銀座「ART FOR THOUGHT」に足を運んで、山浦のどかの世界観に触れてみてください。