新作映画『SINGULA』
2023-04-17 11:49:59
堤幸彦監督が贈る新作映画『SINGULA』の全貌と魅力とは
日本の映画シーンを代表する監督、堤幸彦が新たな挑戦として放つ映画『SINGULA』。この作品は、今話題のAI技術をテーマにした隔世の視点を提示し、観客に新たな映画体験を提供します。ここでは、作品の概要やキャスト、制作背景について詳しく紹介します。
『SINGULA』は、AI同士が討論を繰り広げるディベートバトルロイヤルを中心に展開します。この作品では、なんと一人の出演者が15体のAIキャラクターを演じ分けます。主演を務めるのは、舞台やミュージカルで活躍するspi。彼は全編英語でキャラクターたちを演じるという前代未聞の挑戦に立ち向かっています。
映画の内容は、AIたちが「人間とは何か」という問いを巡って討論するというもの。堤監督は、この作品が非常に怖いミーティングの様相を呈していると語っており、特に見どころは、同じ外見のキャラクターが英語で行うディスカッションにあると述べています。
作品は、最新の撮影・編集技術を駆使して制作されており、視覚的にも楽しませてくれます。また、主題歌には、ボカロPのr-906が歌う『イフ』が起用されており、堤監督の映像美をさらに引き立てています。r-906は、自身の音楽に込めた思いを語り、この作品が持つテーマと共鳴する楽曲を生み出したと明かしています。
この映画は元々、2019年に舞台として上演された『SINGULA』が原案です。映画制作チームは、実験的な要素とストーリー性を兼ね備えた作品に仕上げるべく、創意工夫に満ちたアプローチで取り組んでいます。彼らはこの作品を通じて、重要なテーマを世界中に届けたいという強い信念を持っているといいます。
先日、堤監督のコメントと共に30秒の予告映像が解禁されました。映像には、AI15体が見事に整列し、作品の不穏な雰囲気が漂います。この映像は、観客に興味を引き、今後の展開について想像を膨らませる要素が満載です。
さらに、作品の魅力を広めるため、クラウドファンディングプラットフォームMakuakeにおいて応援プロジェクトがスタートしました。これは支援者に特別なリターンを提供するもので、堤監督やspiとともに鑑賞できる権利や、サイン入り台本の提供、さらには特別チケットの販売など、魅力的なメニューが用意されています。
最後に、堤監督コメントやキャストの感情も聞き逃せません。spiは、台本を初めて見た際に「これ、できないかも…」と不安を抱いたことを明かしつつ、作品が現代のAIの状況と深く結びついていることに感銘を受けたと述べています。また、プロデューサーの一ノ瀬京介は、人間の存在意義について考える重要な時代が来ているとの察しを語り、この作品をぜひ多くの人に観てほしいと願っています。
『SINGULA』は、AIによる討論という新しい視点を通じて、観客を深く考えさせる作品になっていることが期待されます。この独特な世界観と試みに、ぜひご注目ください。公開は今後の予定ですが、興味を持った方は、Makuakeプロジェクトで詳細をチェックしてみることをおすすめします。
会社情報
- 会社名
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株式会社アートカルチャーズ
- 住所
- 東京都中央区銀座2-6-5
- 電話番号
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