ユースエール認定取得
2025-02-20 15:17:18

東北日東工器の新工場がユースエール認定を取得し未来を切り拓く

東北日東工器がユースエール認定を受け、新たなステージへ



日東工器株式会社の連結子会社、東北日東工器株式会社(所在地:福島県白河市)が、この度「ユースエール認定企業」として厚生労働大臣より認定を受けました。その背景には、若者の採用や育成に積極的な取り組みがあり、認定を受けることで就職面接会への参加やPR活動において優遇されるメリットがあります。

ユースエール認定制度とは



この「ユースエール認定制度」は、中小企業が若者の雇用を支援し、優良な雇用管理を行っている場合に厚生労働大臣がその企業を認定する制度です。認定を受けるためには、12の要件を満たす必要があり、新卒社員の離職率が20%以下であることや、育成方針の策定が必須です。この認定は、企業イメージの向上を図るための強力な支援となります。

実際に、認定を受けたことの特典として、ハローワークでの求職者への特別PR活動が可能となります。このような取り組みは、求職中の若者と企業とのマッチングを促進すると同時に、企業側のブランド力を高める要因ともなっています。

新工場の開設計画



東北日東工器は、2025年6月から新工場を福島市大笹生にて稼働させる計画で、その設計には著名な建築家の隈研吾氏と芦原太郎氏が関与しています。この工場は、「省力化・省人化機械工具」の生産を目指し、最新の設備とロボットによる生産ラインを導入することで、これまで以上の効率性と安全性を確保します。

新工場の特徴として「魅せる工場」というコンセプトが設定されています。視覚的にも訴求力のある工場が設計されており、訪れる人々にインパクトを与えることでしょう。さらに、未経験者でも安心して働けるよう、十分な研修制度を整え、安定した人材育成に力を入れています。

企業の成長戦略



東北日東工器の代表取締役社長である千葉隆志氏は、今後も「モノづくり」と「人づくり」を軸とした成長戦略を掲げています。海外市場への拡大も視野に入れ、積極的な雇用活動を進めている中、このユースエール認定取得がさらに若者の注目を集めてくれることを期待しています。

今後、新工場が稼働を始めることで、地域経済にも良い影響を与え、雇用の創出につながることが期待されています。若者が安心して働ける環境作りに取り組むことで、地域全体の活性化にも寄与していくことでしょう。これからの展開に、ぜひ注目していただきたいです。

会社概要


  • - 設立年: 1979年12月
  • - 所在地: 福島県福島市大笹生(新工場は2025年6月より稼働)
  • - 従業員数: 201名(2024年12月末)
  • - 主要製品: 建築機器(ドアクローザ)、電動ドライバ「デルボ」、機械工具

このように、東北日東工器の取り組みは若者とのつながりを強化しつつ、地域経済の発展に寄与することが期待されています。


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会社情報

会社名
日東工器株式会社
住所
東京都大田区仲池上2-9-4
電話番号
03-3755-1111

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