2028年に卒業を予定している大学生を対象に実施された株式会社キャリタスによる就職意識調査の最新データが公開されました。この調査は、2026年7月16日から24日までの期間に、大学3年生と大学院修士課程に在籍する学生の1,062人を対象に行われました。調査の結果、現在の就職活動に対する意識や準備状況、さらにはインターンシップの情報収集や応募状況など、多角的に分析がなされています。
現在の就職活動の準備状況
調査の結果、就職活動を積極的に行っている学生が多いことが浮き彫りになりました。特に、友人と就活の話をよくするという学生は55.4%に達し、情報の共有が促進されていることが分かります。さまざまな準備活動としては、「自己分析」や「業界研究」、「企業研究」などが挙げられ、前年に比べて関心が高まっていることが示されています。
インターンシップへの関心の高まり
インターンシップ等の情報収集が活発に行われており、その開始時期は大学3年生の4月に集中していることが確認されています。これにより、学生たちの応募前に重視する点として「事業内容」、「入社後の待遇」、「年間休日やワークライフバランス」といった要素が、就職活動における重要な判断基準となっています。加えて、インターンシップの応募状況も注目されており、約9割の学生が1日以内のプログラムに応募していることが分かりました。
応募選考に関する課題
インターンシップに関する事前選考については、75.5%の学生が「時間がかかる」という悩みを抱えていると回答しており、学業との両立に苦労している様子が伺えます。このことから、今後も多くの学生が参加予定のインターンシップに対して、複数の日程を希望する傾向が見えています。
就活準備イベントへの参加状況
さらに、就職活動に関連する準備イベントへの参加状況についても調査されました。会場型のイベント参加率は前年より約10ポイント増加し、77.2%に達しました。一方で、オンラインイベントの参加は84.2%に上りました。特に、参加する時期が5月最多で、続いて6月が人気とされており、全体の7割以上が今後も参加を予定していることが確認されています。
夏休みの予定
夏休みの過ごし方についても調査が行われ、文系・理系を問わず「インターンシップ等への参加」が8割を超え、特に文系学生は「旅行」や「就活準備」を重視しているのに対し、理系学生は「研究活動」や「学業」を優先する傾向が見られました。これにより、各学部間で異なるアプローチが明らかになっています。
この調査結果は、2028年卒業を目指す学生がどのように就職活動に取り組んでいるのか、そして彼らの職業選択に対する意識を浮き彫りにしています。具体的な詳細は、キャリタスのサイトにて確認できます。興味のある方は詳細レポートをぜひご覧ください。