NOKが福島ユナイテッドFCのユニフォームパートナー契約を継続
NOK株式会社(本社:東京都港区)、代表取締役社長の鶴正雄が率いるこの企業は、株式会社AC福島ユナイテッドとのユニフォームパートナーシップを2025シーズンも継続することを発表しました。これにより、福島ユナイテッドFCの選手たちのユニフォームには新たに策定されたNOKのロゴがフロントの鎖骨部分に掲出され、両者の強固な関係を象徴します。このユニフォームパートナーシップは、今シーズンで4年目に突入しており、NOKは2018年から地域振興の一環として福島ユナイテッドFCとのタッグを組んできました。
地域への貢献
また、NOKは地域活性化や次世代育成の観点から、今シーズンより同社の福島事業場内にある体育館を福島ユナイテッドFCの練習場として提供することも発表しました。これにより、トップチームだけでなく、アカデミーチームやU-15、U-18の選手たち、さらには若いスクール生たちの育成にも貢献できる環境が整います。地域の子どもたちにスポーツの楽しさを伝え、夢を追う機会を提供することを目指しています。
J3リーグとの連携
2025シーズンはNOKがオフィシャルクラブパートナーとして活動する8シーズン目となり、9月28日(日)には明治安田生命J3リーグのAC長野パルセイロ戦においてマッチデースポンサーとしても関与します。この試合では、地域の子どもを対象としたサッカー教室なども同時開催する予定で、地域住民との一体感を強める機会となることでしょう。
NOKのビジョン
NOKにとって福島県は国内におけるオイルシールの生産拠点であり、地域との繋がりを重視して事業を展開してきました。これまでの5年間で培ってきた経験を基に、NOKは福島ユナイテッドFCの応援を通じて地域社会との結びつきをより一層深めていく方針です。
福島ユナイテッドFCの2025シーズンクラブスローガンは「カチを耕す」。このスローガンのもと、地域への愛着や誇りを育むことを目指しています。子どもたちにスポーツの楽しさを知ってもらうことで、将来のサッカー選手が育つことを期待しています。NOKもその支援を通じて、地域の活性化、さらには次代を担う人材育成に寄与していきます。
業界のリーダーとしての責任
NOKグループは、「社会に不可欠な中心領域を担うモノづくり」を掲げ、世界15カ国に93社、約38,000人の従業員を擁しています。自動車や電子機器、医療機器など多岐にわたる産業に対して、基礎研究に基づいた高品質の製品を提供しています。その品質と安定性は、福島ユナイテッドFCのみならず地域全体の発展にも大いに寄与することでしょう。
継続的な支援を通じて、地域の活性化を目指すNOKの今後の取り組みに注目が集まります。地域への貢献を目的とするNOKの姿勢は、企業と地域の良好な関係を築く一例として、他の企業にも参考になるものと言えるでしょう。