GeoVisionが水平180度映像のAIパノラマカメラシリーズを発売

GeoVisionの新たな挑戦

最近、映像監視の世界で注目を浴びているのが、株式会社GeoVisionが発表した新しいAI対応のパノラマカメラシリーズです。世界のセキュリティ市場で40位以内にランクインしているこの台湾の企業が、日本においてもその技術を活かした新製品を展開しました。このカメラは、水平180度の映像を提供し、高解像度とAI機能により、広範囲の監視を実現します。

パノラマカメラシリーズの特徴

この新しいパノラマカメラシリーズは、単一のカメラで広範囲をカバーできるという特長があります。従来は複数台のカメラが必要だった撮影シーンを1台でまかなうことができ、これにより設置コストの削減にもつながります。

屋外使用にも耐えられる防水・防滴機能を備えており、工場、駐車場、街頭、公園といった多様な環境でも運用できます。これにより、セキュリティ面での信頼性が大幅に向上します。

使用シーンの多様性

このカメラシリーズは、様々なシーンでその能力を発揮します。例えば、工場内の広大な敷地では、パノラマ映像を活用して周辺の動きを把握できます。また、郊外の広い駐車場では、どの駐車スペースにも対応し、人や車の流れをリアルタイムで監視可能です。

さらに、街頭や商店街、ショッピングモールのような賑やかな場所でも、パノラマ映像を使って人や物の流れを把握することができ、安全性が一層強化されます。広場や公園でも、その特性を活かして、多くの人々が集まる場所での監視に役立つでしょう。

製品ラインナップと仕様

GeoVisionは、AI対応のパノラマカメラとして、800万画素と500万画素のモデルを用意しています。具体的には、以下の3機種があります：

- GV-PBL8800 - 800万画素屋外対応パノラマAIカメラ
- GV-TBLP5800 - 500万画素屋外対応パノラマAIカメラ
- GV-TBLP8800 - 800万画素屋外対応パノラマAIカメラ

各機種は、デイナイト機能、焦点距離1.68mm、水平画角180°を持ち、防水等級はIP67、耐衝撃性においてもIK10に対応しています。これにより、過酷な環境でも安心して使用できる設計となっています。

まとめ

GeoVisionの新しいAIパノラマカメラシリーズは、その高解像度と広範囲監視の能力により、様々な場所でのセキュリティ向上に寄与します。同社は、日本国内においても安心して使用できる高性能なセキュリティ製品を提供し、映像監視の未来を切り開いていくことでしょう。各製品についての詳細な情報は、GeoVisionの公式サイトをご確認ください。

問い合わせ先は以下の通りです。