合同会社こどもいろが新たに導入する管理業務再挑戦制度
福岡県北九州市に拠点を置く合同会社こどもいろは、2025年1月から「管理業務再挑戦制度」の導入を発表しました。この制度は、正社員4~5名のチームに加え、正社員または非正規社員を配置し、必ず管理者や児童発達支援管理責任者(児発管)を配置することで運営されています。
なぜ「管理業務再挑戦制度」を必要としたのか?
子どもの発達支援においては、計画の策定や評価、保護者との連携、個別支援計画の実施及びそのモニタリング、職員への指導・助言、さらには記録管理や労務管理など多岐にわたる業務が求められます。これらの厳しい責任に対し、職員は多くのプレッシャーを感じることも多く、その結果、健康面での負担を抱える場合があります。
こどもいろでは、そうした挑戦を軽減し、職員が安心して再挑戦できる環境を整えることが重要であると考え、この制度を導入しました。特に、管理者や児発管が抱える業務の共有体制を強化するため、2025年1月から新たに施設長を設置しました。この施設長を通じて、職員が直接相談できるシステムを確立し、他の管理者や児発管から学ぶ機会を提供しています。
具体的な取り組みについて
管理業務再挑戦制度によって、過去に業務から離れていた職員が他の管理者や施設長の元で学び直すことができる環境が整いました。この制度の第一号として、2025年1月より心身の疲れから業務を離れていた職員が復帰し、再び管理業務に就くことになりました。この経験は、管理業務に難しさを感じた職員でも再び挑戦できるという希望の象徴となっています。
これにより、職員は一人で悩むことなく、必要なサポートを受けながら自らの役割に卒業していくことができるのです。さらに、これからも職員が安心して挑戦し続けられる環境を整えることで、子どもたちの成長を支える質の高い療育を提供することを目指しています。
会社概要と今後の展望
合同会社こどもいろは、2024年6月に設立され、児童発達支援や放課後等デイサービス、相談支援事業などを展開しています。代表者の山田沙織氏は、職員の成長と職場環境の向上に情熱を注ぎ、業界における持続的な発展をリードしていきたいと考えています。
今後も、こどもいろはよう努力を重ねてまいります。
お問い合わせ情報
合同会社こどもいろの詳しい情報は、
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[email protected]までどうぞ。