リフカム、ウィルオブ・ワークグループに参加し新たな採用支援へ

リフカム、ウィルオブ・ワークにグループ入り

株式会社リフカムは、2024年9月30日付で株式会社ウィルオブ・ワークの子会社としてグループ入りすることを発表しました。この決定に伴い、リフカムはウィルオブ・ワークのメンバーを迎え入れ、既存の顧客支援体制の強化を図ります。また、リファラル採用支援事業の拡大にも注力する方針です。

リフカムのミッションと成長戦略

リフカムは、「採用を仲間集めに」という理念のもと、スタートアップ向けのメンバー集めサービス「Combinator」や、リファラル採用を支援するクラウドサービス「Refcome」を展開してきました。今回、ウィルオブ・ワークとのグループ化を通じて、より強固な企業体制で多様なニーズに応え、特に大手企業への支援を強化していく考えです。

リフカムの代表取締役、清水巧氏は、ウィルグループとのCVC（企業ベンチャーキャピタル）を通じて連携を強化してきたことが、グループ入りの背景にあると述べています。清水氏は、「日本中で『採用を仲間集めに』の理念を体感してもらいたい」との抱負を語りました。

ウィルオブ・ワークのビジョン

株式会社ウィルオブ・ワークの代表取締役社長、村上秀夫氏は、リフカムをグループに迎えられたことに大きな喜びを表明しました。リフカムのリファラル採用に特化したサービスが、両社の連携により「Chance-Making Company」として、企業の人材採用や人材不足に新たな解決策を提供することを目指しています。

リフカムの今後の展望

2014年の創業以来、リフカムは仲間集めに特化したサービスを提供してきましたが、スタートアップとしてのリソースには限界がありました。しかし、ウィルオブ・ワークに組み込まれることで、リファラル採用のBPaaS事業を逞しく拡大し、多くの顧客に認知され、支持される体制を築いていく計画です。リフカムは、日本の人材採用の課題に対処するために、引き続き新たな価値創出に取り組んでいきます。