虫除け文化で命を守る
2026-04-01 07:38:28

日本の虫除け文化がスリランカの命を守るプロジェクトのすべて

日本の虫除け文化がスリランカの命を守る



日本の虫除け文化を通じて、スリランカの人々の命を守るためのNPO法人S.O.L.の活動が進行中です。これは「網戸が当たり前」の世界を目指すプロジェクトであり、10年の歳月をかけて、地元の人々に虫除けに関する意識を浸透させる取り組みを行っています。

NPO法人S.O.L.の設立背景


NPO法人S.O.L.(ソルSeed of Lanka)は、スリランカでの文化交流や教育支援を行う団体として設立されました。同団体は、現地の問題を認識し、特にデング熱の流行に対して日本の虫除け文化を活かすことで、地域社会に貢献しようとしています。

スリランカのデング熱流行


2017年、スリランカではデング熱が大流行し、多くの人々が命を脅かされました。この時期、現地に滞在していたS.O.L.のメンバーは、周囲の人々が虫除けを使用していないことに衝撃を受けました。仏教の影響などから、基本的な虫除けの概念が欠如している現実を目の当たりにしました。これは「虫除け」自体がなかった印象を受けさせるものでした。

当時、私たちは自分自身を守るために、虫除けクリームや蚊取り線香を使用しましたが、周囲の人は笑いながらその行動を神経質だと言いました。こうした体験を通して、S.O.L.は虫除けの普及に取り組むことを決意しました。

AMIDOプロジェクトの誕生


2018年、S.O.L.は「AMIDO(アミド)」という簡易網戸を開発しました。このプロジェクトは、日本の建材を使い、住民が手軽に取り付けられる設計を意識し、安価でメンテナンスも容易な仕様にしています。スリランカの窓サイズに合わせたカスタマイズも可能で、地域の人々が自分で作ることができるという点が大きなポイントです。

デング熱予防教室の開催


2025年3月には、サポートを受けながらデング熱予防教室を実施しました。この教室には公衆衛生監督官や建築関係者、学生など多くの人々が参加しました。調査の結果、参加者の100%が「AMIDOを知らなかった」と答えましたが、同時に多くの人々が「自分の生活に取り入れたい」と感じていることが分かりました。このことは、虫除けが必要であるにも関わらず、単に情報不足であることを示しています。

新生児室AMIDOプロジェクトの重要性


デング熱にかかると、特に新生児にとっては深刻な影響が及ぶことがあります。寿命を左右する可能性がある重要なプロジェクトが新生児室AMIDOです。このプロジェクトでは、病院にAMIDOを設置し、赤ちゃんの命を守るための取り組みが行われています。

2026年2月の活動では、クラウドファンディングにより多くの支援者から資金を集め、病院とのコラボレーションを進めました。しかし、現地には多くの壁が存在しました。カーストの問題や許可を得る過程など、さまざまな課題が私たちを待ち受けていましたが、その中でもやり遂げたことに意味があります。

夢を持ち続ける重要性


私たちの未来のビジョンは非常にシンプルです。「網戸があることが当たり前の世界」を実現することです。この文化が、日本からスリランカの社会の一部となることで、多くの命が救われる可能性があります。さらに、地元の人々がこの技術を学び、広めていく担い手になっていくことが私たちの願いです。

今後、S.O.L.はさらなる挑戦を続けます。10年以上の歳月がかかるかもしれませんが、一歩ずつ着実に文化を根付かせていくことを目指します。夢があればこそ、今の活動が成り立っているのです。


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会社情報

会社名
NPO法人S.O.L.
住所
大阪府枚方市春日西町1‐50-1
電話番号

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サードペディア百科事典: スリランカ S.O.L. 虫除け文化

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