現代美術シンポジウム
2024-10-08 22:29:25

日本の現代美術の変遷を探るシンポジウムが国立新美術館で開催

シンポジウム:日本の現代美術の変遷



国立新美術館は、2024年11月8日に「シンポジウム:日本の現代美術の変遷—1989 年を起点として」を開催します。このシンポジウムは、通算1990年代から2000年代にかけて、日本の現代美術がどのように国際的な文脈で捉えられてきたのかを議論する機会です。

シンポジウムの開催背景



国立新美術館と香港のM+(エムプラス)は、2025年に共同企画展「日本の現代美術1989-2010(仮称)」を予定しています。この展覧会では、1989年から2010年の20年間に焦点を当て、日本の現代アートが国際的な影響を受けつつ、進化してきた様子を振り返ります。

シンポジウムでは、著名なキュレーターや専門家が招かれ、パネルディスカッションや基調講演を通じて、多様な視点から日本の現代美術の姿を探求します。

登壇者の紹介



シンポジウムには以下の専門家が参加します:
  • - キャシー・ハルブライヒ:アメリカの独立キュレーターであり、元ニューヨーク近代美術館の初代アソシエイト・ディレクター。
  • - 神谷幸江:美術評論家であり、ニューヨークのジャパン・ソサエティーのギャラリー・ディレクター。
  • - ピー・リー:香港の大舘当代美術館のアート部門長。
  • - ドリアン・チョン:M+の副館長でキュラトリアル部門のチーフ・キュレーター。
  • - イザベラ・タム及び尹志慧:M+および国立新美術館の特定研究員としてそれぞれ活動している。

プログラムの内容



シンポジウムは、15:00から18:00までの間に行われます。冒頭挨拶には国立新美術館の館長である逢坂惠理子が参加し、展覧会の概要を紹介します。その後、キャシー・ハルブライヒによる基調講演が予定され、神谷やピー・リーのプレゼンテーションが続きます。
さらに、リサーチに関するセッションや質疑応答の時間も設けられており、参加者が直接質問を投げかけることも可能です。

参加希望者は、当日午前11時から配布される整理券を取得する必要があります。定員は200名、参加は無料ですが、事前の整理券が必要です。

シンポジウムの意義



日本の現代美術が1989年の冷戦終結後にどのように変遷してきたかを考察する本シンポジウムは、アートの世界における流動性や多様性を認識する貴重な機会です。この時期は、文化や思想の交流が活発化し、日本のアートも国内外の影響を強く受ける時代でした。

シンポジウムを通じて、日本のアートとその国際的な文脈についての理解を深め、より広い視点での議論を展開することが期待されています。

詳細情報



  • - 開催日:2024年11月8日(金)
  • - 時間:15:00~18:00 (14:30開場)
  • - 会場:国立新美術館3階講堂
  • - 定員:200名(整理券必要)
  • - 参加費:無料

国立新美術館のウェブサイトでは、シンポジウムに関する詳細も掲載されています。アートに興味のある方は是非ご参加ください。


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会社情報

会社名
文化庁
住所
京都府京都市上京区下長者町通新町西入藪之内町85番4
電話番号
075-451-4111

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