少女たちの活動が生み出す社会変革
2026年10月11日、国際ガールズ・デーを記念してオンラインイベント「ガールズメッセ2026」が開催されました。このイベントでは、ガールスカウト日本連盟による「コミュニティアクション チャレンジ100アワード」(CAC100アワード)の受賞者たちが、自らのプロジェクト活動を発表しました。彼女たちの声が世界を変えることをテーマに、個々の取り組みが地域や社会に与えた影響を報告しました。
受賞プロジェクトの紹介
コミュニティアクション賞
Flor「Be Prepared 〜長野市を訪れる外国人観光客のために〜」
このプロジェクトは、多くの外国人観光客が訪れる善光寺周辺で、防災に関する情報を含んだお守りデザインのパンフレットを制作しました。その目的は、外国人観光客が災害時に正しい知識を得て、安全に行動できるよう手助けすることです。パンフレットは長野駅観光情報センターや善光寺周辺の店舗に設置され、国籍を超えて多くの人々に役立てられています。
YOUTUBEで見る
スカウト菜縁「ガールスカウトがつなぐ畑の恵み・幸せの輪」
このプロジェクトは、耕作放棄地を再生し、有機野菜を栽培する活動です。地元自治体と共に、地域にオーガニック農業の意義や食品ロス削減を提言。その収穫物はフードバンクへの提供だけでなく、キャッサバを使った外国人との料理交流も行い、地域の絆を深めました。活動の収益はルワンダの平和教育に寄付される予定です。
YOUTUBEで見る
チャレンジ賞
62団チームクリンズ「カイロでクリーンウォータープロジェクト2025」
中学生を中心に、水質浄化のための使い捨てカイロの回収・リサイクル活動を行いました。回収したカイロは323kgに達し、その努力は副市長にも報告されました。少女たちの主体的な行動が地域コミュニティを巻き込む一因となりました。
YOUTUBEで見る
学生組織ラボ「学生団体ミラコエ内部での組織改善」
友人のボランティア辞退の経験から、学生団体の組織改善に取り組みました。50人規模の団体内で意見を反映させる仕組みを作り、活動が評価され「高校生マイプロジェクトアワード」でも表彰されました。
YOUTUBEで見る
SAITAMA★ガールズ戦隊K「女子校で学びたい!公立高校共学化推進の中で多様性を問うアドボカシー活動」
埼玉県立高校の共学化に関する意見を県教育委員会に提出し、地域の高校生の声を行政に届かせようとする取り組みが注目されました。新聞にも取り上げられ、社会的な反響を呼びました。
YOUTUBEで見る
次回のアワード募集
ガールスカウトでは、CAC100アワードの第9回の募集を開始します。少女や女性の視点から社会に貢献するアイデアを広く募集しており、応募の期限は2026年11月1日から2027年3月31日までです。多くの人々の参加を期待しています。
終わりに
ガールスカウト日本連盟は、全ての少女と女性が自分らしく生きられる社会の実現を目指し、さまざまな活動をサポートしています。次世代のリーダーとなる少女たちの取り組みは、今後もますます注目されていくことでしょう。彼女たちが発信するメッセージは、必ずや社会に変革をもたらすはずです。