横須賀市の新たな試み:メタバースでの交流
メタバースヨコスカプロジェクトとは
横須賀市では、都市の魅力をメタバースを通じて発信し、新しい観光の形を模索しています。この取り組みは「メタバースヨコスカ」として知られ、令和5年10月から開始されました。目的は、VR技術を活用して、仮想空間で新たな観光体験を提供することです。
同プロジェクトは、既に数十万人の訪問者を迎え入れており、多くの市民や観光客に楽しまれています。中でも、特筆すべきは、横須賀市の象徴的なアイテムであるスカジャンが3Dデータで提供され、その人気が高まっています。スカジャンのダウンロードは5万回を超え、市民の皆さんに広く愛用されているようです。
「えーあいそーだんいん」の開発背景
このプロジェクトの一環として、AIアバター「えーあいそーだんいん」が誕生しました。このアバターは、うな技研のうえぞう氏が開発に携わっており、親しまれたキャラクター「まめひなた」を用いています。 「えーあいそーだんいん」は観光案内や、メタバース内での気軽なおしゃべりを提供することができ、多くのユーザーに愛される存在となっています。
座談会の詳細
令和6年4月から始まった実証実験により、「えーあいそーだんいん」に関するトークイベントが開催されることが楽しみです。座談会では、うえぞう氏をゲストに迎え、他の開発関係者と共に、アバターの開発秘話や今後の展開について語られる予定です。
開催日時と参加方法
- - 日時:令和7年6月19日(木)21:00〜23:00(予定)
- - 会場:VRChat MyDearest バーチャルオフィス
- - 参加費:無料(事前にメタバースヨコスカグループに参加が必要)
- - インスタンス開場時間:20:45(予定)
- - 参加URL: 参加はこちら
このイベントはVRChatというプラットフォーム上で行われ、事前の参加申し込みが求められますので、興味のある方は早めの行動をお勧めします。
登壇者の魅力
登壇者には、うな技研のうえぞう氏を含む各専門家が揃います。うえぞう氏はプログラミングの専門家であり、AIアバター関連の技術にも通じているため、彼の話は非常に興味深いものになるでしょう。また、観光課に何年も勤めてきた小山田絵里子氏や、デジタル・ガバメント推進室の村田遼馬氏も登壇し、それぞれの視点からメタバース事業の未来について語ります。
メタバース未来の可能性
この座談会は、AIアバターの制作過程や運用に関する貴重な情報が得られるだけでなく、市民や参加者とのインタラクションの場ともなります。参加者は、アバターを通して、横須賀市の文化や魅力をより深く理解することでしょう。
最後に、メタバースヨコスカプロジェクトは、高度な技術を活用し、横須賀市の新たな魅力を引き出すことを目指しています。今後の〇〇アドバイザーらを通じて、私たちの知らない横須賀の姿を発見できるチャンスをお見逃しなく!