シトリックスが新たに発表したCitrix Workspaceアプリの全貌とは

シトリックス、Citrix Workspaceアプリを日本でローンチ

シトリックス・システムズ・ジャパン株式会社は、新しいデスクトップおよびWebプラットフォーム向けのCitrix Workspaceアプリを発表しました。これは、従来のCitrix Receiverを基にした進化したアプローチを示しています。Workspaceアプリは単なる名称変更にとどまらず、ユーザーが求める生産性を高めるためのツールを提供することを目指しています。さらに、IT部門にとっても必要なセキュリティを維持しつつ、便利な機能を提供します。

新アプリは、アプリ内に埋め込まれたCitrix Workspaceブラウザを通じて、SaaSソリューションに安全にアクセスできることが特徴です。また、Windows、Linux、モバイルアプリ向けのシングルサインオン機能を搭載しており、エンドユーザーが求める使いやすさを実現しています。

特徴的な変更点

Citrix Workspaceアプリは、いくつかの重要な変更を伴って導入されます。まず最初に、従来の黒いアイコンが青いアイコンに変わることにより、視覚的な変化が生じます。また、アプリの名称もCitrix ReceiverからCitrix Workspaceアプリに変更されます。この新しいブランドは、シトリックスが目指す未来志向のサービスの一環として、多くの改善を実現しています。

移行に向けた取り組み

シトリックスは、既存ユーザーがスムーズに移行できるよう支援するためのリソースを用意しています。例えば、自動更新を一時停止することで、ユーザーが異なるアイコンや名称に困惑しないように配慮しています。また、エンドユーザー向けのコミュニケーションキットも用意されており、重要な変更点を周知するための文書やメールが含まれています。

ダウンロードと新ユーザーインターフェイス

新しいCitrix Workspaceアプリは、ユーザーに新たなワークスペースエクスペリエンスを提供します。このアプリは、各デバイスで一貫したエクスペリエンスを実現し、デバイスを問わずアクセス可能です。ユーザーは好きなアプリストアから直接ダウンロード可能で、この新しいインターフェイスはさまざまなデバイスでシームレスに機能します。

Citrixのビジョン

Citrixは、「人、組織、モノがつながる世界」を実現するために、アプリケーションやデータ、サービスを統合し、ITの利便性を高めることを目指しています。フォーチュン100企業を含む多くの企業がCitrixのソリューションを活用しており、その信頼度は非常に高いです。今後もシトリックスは市場の変化を先取りし、ユーザーにとってより便利で安全なソリューションを提供し続けるでしょう。