新潟医療福祉大学軟式野球部、全日本大学軟式野球選抜大会で輝く
新潟医療福祉大学の軟式野球部が、長野県で行われた「第4回全日本大学軟式野球選抜大会SUMMER CUP」で、見事に準優勝を飾りました。これは部にとって、初めての全国大会での成績となり、関係者からの期待が高まっています。大会は8月19日から23日まで行われ、数多くの大学から選手たちが集まり、熱戦が繰り広げられました。
選手たちの活躍とコメント
この大会で特に際立った存在となったのが、健康スポーツ学科4年の佐藤稜馬選手です。彼は投手として3試合に登板し、打者としても5試合に出場。打率は.412で、7打点を挙げる活躍を見せ、見事に優秀選手賞を受賞しました。彼の言葉には、準優勝の喜びと共に「優勝を逃した悔しさ」が表現されています。佐藤選手は、秋の大会に向けて「チーム一丸となって頑張りたい」と語り、再度の挑戦を心に誓いました。
さらに、主将の田中琉久選手もその喜びを語ります。「初の準優勝をとても嬉しく思います。チームが一つとなり、一戦一戦戦った結果だと思います」と、チームの結束を強調しました。田中選手はまた、大学軟式野球の魅力についても語り、「硬式野球とは異なる楽しさがある。もっと多くの人にその魅力を伝えたい」と意気込む姿勢が印象的です。
大会の詳細
大会結果は以下の通りです。
- - 1回戦: 新潟医療福祉大学 5 - 3 日本大学経済学部
- - 2回戦: 新潟医療福祉大学 8 - 2 東北福祉大学
- - 3回戦: 新潟医療福祉大学 7 - 4 白鴎大学
- - 準決勝: 新潟医療福祉大学 6 - 5 大東文化大学
- - 決勝戦: 新潟医療福祉大学 1 - 5 立命館大学
この結果からも、チームが着実に成長を遂げていることが伺えます。
新潟医療福祉大学について
新潟医療福祉大学は、医療系総合大学として看護、医療、リハビリ、栄養、スポーツ、福祉、医療ITなど、6つの学部15学科を有します。その特性を活かし、実践的な「チーム医療」を学べるカリキュラムを組んでいます。また、学生の資格取得支援や就職支援にも力を入れ、多くの学生が国家試験に合格し、高い就職率を誇っています。
このような環境だからこそ、スポーツと医療の融合が可能となり、学生たちは多彩な学びの機会を享受しています。
NSGグループとは
新潟医療福祉大学は、NSGグループに所属しています。このグループは、教育事業と医療福祉、介護事業を中核に、健康やスポーツ、さらには不動産、商社、ICT、エンタメなど多岐にわたる事業を展開しています。地域社会の活性化を目指し、その取り組みを一層強化している企業グループでもあります。これからの新潟医療福祉大学の軟式野球部の成長に、ぜひ注目していきたいものです。